「School」が聞き取れなかったアイルランド・ホームステイ

「スクー」って何だ?!

ネイティブのカジュアルな発音はほんとうに分かりにくいと痛感した瞬間でした。ホームステイが始まって数日たったある日の午後、19歳の娘さんとすれ違ったときに挨拶をしたあと、「xxxx xx スクー?」と質問された。イントネーションで質問であることは分かったけれど、「スクーって何だ?!」と一瞬あたまの中がフリーズしつつ「スクー?」と聞き返す。「Yeah, スクー」と返ってくる。「いや、そのスクーが分からないんですよ」と言いたいけれどもこれ以上質問するのも気まずい。そこで質問するのはあきらめて状況から彼女が私に質問しそうなことを分析。

 

この日は体調が悪かったため語学学校を欠席して(ホームステイと語学学校に通うようになったのは体調を崩したためで療養もかねていた)、朝からほとんど寝たままで彼女と顔を合わせたのはこのときが最初。彼女と私の間にある共通の話題、それもすれ違い様にするような簡単な話題はなんだろう。体調が悪いことは彼女も知っているから体調のことを聞いているのかと考えたが、彼女は私が学校を欠席したことは知らない。学校という言葉が出てきた瞬間ピンときた。「学校はどうだった?」と質問しているのだ。ようやくスクーが school であることに気づいた。文字にすると長いけど、頭の中ではほんの一瞬のできごと。当時は脳内でこんな事ばかりしていたので、会話が終わった後にはほんと疲れてました(会話そのものは楽しいんですけどね)。

 

なんとも鈍い頭でお恥ずかしい話ではありますが、これでもずーっと英語の勉強はしていたんですよね(さらに恥ずかしい)。英会話に慣れていればいくら体調が悪くてもこの程度の会話で困ることはないと思いますが、当時は英語を聞くのも話すのもままならず頭の中フル回転でした。病院や語学学校などあちこちで、熱があったり体調が悪いときには本当に英語が分からないことが身に染みた体験でもありました(体調良くても分からなかったかも)。あとになって何かで通訳者でも風邪を引いているときはパフォーマンスが鈍る、というのを知ってすこし気が楽になりました。

 

ワーキングホリデーでアイルランドに行くまで、ネイティブスピーカー(の中でも語学学校の講師やホテルや空港のスタッフと違い非ネイティブとの会話を意識してゆっくり喋ることに慣れていない)との会話はほとんどしたことがなかったので、毎回臨戦態勢で聞き取ろうとしていました。相手が言いたいことよりも音声に集中してしまっていたことが school が分からなかった原因だと思います。今では彼女が言ったのは「How was your school?」だったと思います。「フワジャスクー」みたいな発音だったと思われます。音声よりもコミュニケーションですね。

 

また、彼女だけでなく、ホストファーザー言っていることはほとんど分からなかったです。ゆっくり喋ってとお願いした次の瞬間から同じ調子でべらべらと喋り続けてました。でも、どうしても伝えたいことはゆっくりじっくり、こちらが理解するまで話していたので、べらべらのときはそんなに重要なことは言ってないな、と勝手に判断してました。

 

やっぱり市販の教材やNHKラジオだけでなく映画やドラマで勉強(特にリスニング!)しておくべきだったと痛感したのもこの頃でした。

 

ちなみに、school をスクーのように発音するのが一般的な英語の発音なのか、アイルランドの発音なのか、若者風なのかは分かりません。当時はテンパって聞くことも思いつきませんでした。残念です。

 

 

ホームステイや滞在を予定されている方は絶対に映画・ドラマ学習をやっておくべきです。会話では1つでも多く単語が聞き取れたら手がかりになりますので。

 

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