洋画・海外ドラマを見ていたら英語リーディングにも効果があった学習法

洋画や海外ドラマで英語のリスニングをしていたら英文を読むのが嫌いな私のリーディング力がいつの間にか上がっていたときの学習方法を紹介します。

といってもゲーム感覚でリスニングをしていたので英語学習やトレーニングをしているという感覚はありませんでした。

リーディング力が上がったとはいえ、元々はリスニング力向上のためにしていたので、リスニング力を上げたい方にも参考になる学習方法です。

 

リーディング学習の3ステップ

リーディング学習には以下の3段階があります。

 

Memo

リーディング学習の3ステップ

  1. 英文を見る
  2. 英文を分ける
  3. 英文を理解する

 

今回紹介する学習方法は、主に1の「英文を見る」に特化した学習方法です。余裕がある方は2の「英文を分ける」も同時にするとより効果的です。

なお、リスニング学習にも同様にこの3段階(「音声を聞く」「音声を分ける」「音声を理解する」)があります。

 

 

1. 「多読・音読」による学習効果

本題に入る前に、まずはリーディングトレーニングの代表、「多読・音読」による学習効果をまとめておきます。(学習方法は趣旨が違うので割愛)

 

Memo

「多読・音読」による学習効果

  • 大量の英文を読むうちにスラスラと読めるようになる
  • 少しくらい知らない単語があっても全体の意味が分かるようになる
  • 知らない単語の意味が文脈から何となく分かるようになる

 

つまり、英文を読むことで直接的にリーディング力が向上するという訳です。とはいえリーディングが苦手な人にとっては英文を読もうとするだけで面倒ですし、拒絶反応が起きてしまいますよね。

でも大丈夫です。英文(字幕)を読まずに眺めるところから始めるのが今回紹介する学習方法だからです。しかも、音読と同様の効果が得られるはずです(薄いけど)。

音読に比べると効果を感じられるまでの期間は長いかもしれませんが「続けやすいので挫折してしまうよりはマシ」です。

 

2.  知らず知らずリーディング力 UP!「多聴ゲーム学習法」

ゲーム感覚だったので「多聴ゲーム学習法」と名付けました。

私がやっていたことを載せておきます。全く同じようにやる必要はなく、自分なりにやりやすくアレンジしてみてください。(元々はリスニング力向上のためにやっていた内容)

 

Memo

多聴ゲーム学習法

  • セリフと一致するように字幕を目で追う(ゲーム感覚)
  • 初期の段階では字幕を読まない
  • セリフの意味をあまり意識しない、考えない(ストーリーの流れ程度)
  • あくまでセリフと字幕が一致するかが勝負(巻き戻しは反則)
  • 余裕で勝つようになったら意味を考えてみる(音もしっかり聞く)
  • ときどき気になったセリフをざっくりとスラッシュリーディング*の要領で訳してみる(頭の中で)
  • どきどき気になったセリフを声に出してみる(シャドーイング*)
  • 分からない単語・表現は調べず放置(気になりすぎたときに調べる)
  • 同じ作品で繰り返しやる(映画なら数本分、ドラマなら1シーズン分)

※スラッシュリーディング:英文を意味のまとまり毎に区切り、英語の語順のまま意味を取っていく手法。キレイな日本語の文章にしないで理解するのがポイント。

※シャドーイング:音声と同時か少し遅れて追いかけながら読む学習方法。

 

だいたいこんなところです。念のために細かく書いたので分かりづらいかもしれませんが、実際のところかなり「ゆるーい」です。ズボラと言ってもいいくらいです。でもこんな感じでも続ければスラスラ読めるようになっていきます。

(実はズボラ英語学習者なのでラクで効果的な学習法を考えては試している)

分量についてはやりやすい量があると思うので、やりながら調節してみてください。映画1本ずつでもいいし、ドラマ数話ずつでも OK です。

 

英語の語順で理解するために

英語はその語順のまま理解しないとリーディングでもリスニングでも対応できません。英語の語順で理解する力は必須ですが、この力を鍛えるにはスラッシュリーディングが有効です。

スラッシュリーディングではこちらの動画の字幕のように英文を区切って意味を取っていきます。

この動画は EEvideo という英語学習サービスのサンプルです。

サイトでは、ニュース、ドキュメンタリー、アニメ(「進撃の巨人」もある)などの動画がレベル別に紹介されているのでスラッシュリーディングのトレーニングにおすすめです。

登録をしなくても一部の動画は無料で視聴できるので試してみてください。

 

また、教材としては スーパーエルマー がおすすめです。テキストでの学習ももちろんできますが、「スラッシュリーディングの手法で工夫された音声」だけでも英語の語順で理解するための効果的な学習ができます。

さらに、パソコンやスマホではスラッシュされた英文と日本語訳が音声とともに表示されるなど、見ているだけでも聞いた順に理解する癖がつきそうです。

文章では説明しづらいので、ぜひサイトでサンプルを確認してみてください。

英語学習教材「スーパーエルマー」|ソースネクスト
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気になりすぎたときが覚え時

「分からない単語・表現は調べず放置」には理由があります。洋画や海外ドラマのセリフに出てくる単語や表現の全てが会話などで頻繁に使うものではないですよね。

でも中には調べたくなるほど気になる単語・表現が出てくるんです。それは映画やドラマの中で「何度も出てくる単語・表現」です。そういうのって出てくる度になんだろうってなるんです。

何度も出てくるということは使用頻度が高いということですから、自分が覚えるべき単語や表現でもあるわけです。そうして気になるレベルが MAX になったときに調べると記憶に残りやすいんですね。

単語集などで機械的に覚えたものは忘れやすいですが、こうして覚えたものは忘れにくいです。脳が知りたがってる訳ですからね。「気になりすぎたときが調べ時」です。

また、知らない単語や表現に出くわすたびに調べていては、本来のリーディング(リスニングも含む)のトレーニングにならないのも理由です。あれもこれもとマルチタスク学習になるよりは、一つに絞った方が効果的ですし効率的です。

 

3.  効果を感じられるまでの期間

効果を感じられるまでの期間については測った訳ではないし、個人差や学習量による差もあると思うので具体的には言いにくいところですが、そもそもリーディングに限らず英語力の伸びは実感しにくいものです。

 

2週間からひと月を目安

2週間からひと月を目安に、ある程度長い期間を区切って確認されるとよいかと思います。確認方法としましては、ネットなどで自分が興味があることを調べて読んでみるのがいいと思います。

私が効果を実感したのはたまたま読んだ iTunes のバイオグラフィなどでしたが、アメリカの Yahoo! ニュースも便利です。

 

元々はリスニングのための学習方法で、リーディングへの効果はあくまで副次的、棚ボタ的なものであることをご了承くださいませ。

ただし、多聴ゲームに慣れてきた後でしっかりとリーディングを行うと、基礎のようなものができているし、苦手意識が薄れていると思うので、その時のリーディングの学習効果は非常に高いものになっているはずです。英語力は指数関数的に伸びていくものなのです。

 

4.  デメリット

この学習方法のデメリットは、洋画や海外ドラマを見ているだけになりがちなところです。

さらに、字幕を目で追えていると、それだけで聞き取れていると錯覚しがちなところもあります。細かいところは自分で思っている以上に聞いていない可能性があります。

これを防ぐために、洋画や海外ドラマを見ながらでもしやすいシャドーイング方法を記事にしたので合わせて参考にしてください。

英語のシャドーイングは省エネなやり方が効果絶大
シャドーイングという英語の学習方法があります。これはお手本の英語の音声を聞きながら同時かやや遅れて発話するというトレーニングなのですが、この一般的なやり方ではなく省エネで行っても効果があるというか、私にはより高い効果があると感じたので、...

慣れるまでは今回紹介した学習方法をメインにして、慣れたらシャドーイングをメインにすると良いでしょう。

シャドーイングに疲れたら字幕を見るだけ、という風に切り替えても良いですね。

 

5.  おわりに

リーディングが苦手な方もまずは眺めるだけなので取り入れやすいと思いますし、眺めることで英文に慣れるので「英文に対する拒絶反応がなくなっていく」と思います。(まずはこれ)

「じっくりと全文を翻訳して単語も覚えて…」とやっていた時期もありましたが、いまいち効果を実感できませんでした。このやり方ではマルチタスクになって非効率だったのかもしれません。それを思い切って「リスニングはリスニング」と割り切り、さらに「字幕を目で追うだけ」とゲームのようにやりだしてからリスニング力はもちろんリーディング力の向上まで実感できました。

参考になりましたら、ぜひ取り入れてみてください。

英語学習で地味にモヤっとする原因とは?

英語学習をしていると疑問が頻出するものですが、地味にモヤっとするのが「直訳すると日本語が不自然」な点です。特に英会話の場面、口語表現に顕著で「普段そんな言い方しねーし」と思ったことがある方も多いと思います。

例えばこんな表現です。

That's what I was told.
それは私が言われたことです

直訳していますが、この日本語は会話では不自然です。もう少し普段の会話っぽくすると「そう聞いています」です。とはいえ、実際には「〜のようです」「〜なんだって」というような言い方をしている人がほとんどだと思います。

(「〜のようです」「〜なんだって」は I heard that. や They (he, she) said that. と表現することもできます。)

つまり、モヤる原因は次の2つです。

 

地味にモヤっとする原因
  • 英語を直訳すると「普段頭の中にない日本語の言い回しになる」
  • 普段頭の中にある日本語を直訳すると「不自然な英語になるか行き詰まる」

 

「〜なんだって」と英語で言いたい場合は[なんだって → そう聞いています → それは私が聞いたことです]と変換して That's what I was told. を導き出すことになります。(最悪の場合)

こんなことをしているとテンポが悪くなって会話どころではなくなるし、頭が疲れて会話そのものを放棄したくなります。

しかし、[なんだって → That's what I was told. ]と直接変換できれば楽ですし会話をスムーズにこなせます。

 

日本アニメなら普段使いの日本語から英語を学べる

そこで、より自然で普段使いな日本語から英語を学ぶための素材としておすすめなのが「日本アニメ」です。

その理由と日本アニメで英語を学習するのに便利なサービスはこちらの記事で紹介しています。

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特に英会話学習のモヤが晴れると思うのでぜひ参考にしてほしいと思います。

「すでにモヤが晴れた」という方はこちらのサイトで日本アニメ英語版の無料お試し動画を視聴できるのでぜひお試しください。

 

無料お試し動画 (英語版) を EE Learning で視聴する 

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