Aegisub|字幕のタイミングを部分的・全体的にずらして保存する方法

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Aegisub の基本的な使い方である字幕のタイミングを修正する方法を紹介します。

字幕ファイルをダウンロードしてみたもののタイミングがセリフとズレていると困りますが、Aegisub では全体的に調節するだけでなく部分的にも調節できます。簡単に。

一手間かかりますが、字幕ファイルそのものを修正するのでメディアプレイヤー側での調節が不要になるメリットがあります。

ついでに「Aegisub の日本語化」についても紹介します。

 

Aegisub の使い方

この記事で紹介する内容

  • 字幕タイミングを全体的にずらす
  • 字幕タイミングを部分的にずらす
  • 日本語化

 

 

1.  字幕のタイミングを合わせるコツ

Aegisub で作業に取り掛かる前に、字幕のタイミングを合わせるコツを知っておくと捗るので私なりのやり方を紹介します。

 

動画プレイヤーと Aegisub でセリフの時間を確認

字幕とセリフのズレが大きい場合は、まずは動画で最初のセリフが発音される時間を確認します。メモ代わりに動画を一時停止しておくとよいでしょう。

次に、Aegisub で字幕ファイルを開き、そのセリフの字幕の時間を確認して動画との差を計算します。

字幕が5秒遅れていたら5秒早めて Aegisub で保存します。(大まかでかまいません)

その後、保存した字幕ファイルを動画プレイヤーで再生してズレを確認して微調整します。

 

字幕時間を0.25秒ずつ調節

ズレに合わせて0.25秒ずつ早めるか遅らせます。ズレが大きいと0.5秒や0.75秒ずらします。

0.25秒ずつなのはより細かく合わせようとすると「少しのズレも許せないなんとかになってく」のはおいといて、英語学習の時間がなくなるのでルールを作りました。

0.25秒間隔で、セリフと同時か、やや遅れて表示されるくらいに合わせます。若干遅れるくらいがリスニングの答え合わせみたいになります。この辺りは好みです。

タイミングを合わせるコツは、セリフの出だしよりもセリフの途中で次の字幕に切り替わるポイントで合わせることです。こうすると全体が合いやすいのでおすすめです。

 

動画プレイヤーで字幕のズレを秒数で確認して調節

動画プレイヤーで字幕のズレを秒数で確認して、この値を Aegisub に入力して修正する方法もあります。Mac 版 VLC では動画と字幕を再生中に、ショートカットの「 J 」で遅延の増加、「 H 」で遅延の減少ができます。それぞれ1回入力する毎に0.05秒ずつ増減します。

微調整するなら便利ですが、「0.25秒ずつ」の方が私はやりやすいです。

関連記事

 ›【 VLC 】語学に便利な機能とショートカットまとめ

 

2. 字幕タイミングを全体的に変更する方法  

この項は全ての字幕行の時間を変更する方法を紹介します。

Aegisub で字幕ファイルを開き、メニューバーの[ Timing ]から[ Shift Timing ]を選択します。

ショートカットは macOS では[ command I ]です。

こちらのウィンドウが開きます。

Aegisub Shift Times

Aegisub 2 以上であれば他の OS でも操作は同じです。

画像は字幕時間の全体に2秒プラスする設定です。セリフに対して字幕のタイミングを遅らせるイメージです。

左上[ Shift by ]の項目で Backward を選択すると、字幕時間の全体を2秒マイナスする設定になります。セリフに対して字幕のタイミングを早めるイメージです。

入力したら[ OK ]を押してから保存します。

 

Forward と Backward は少々ややこしいですが、次のように使い分けると分かりやすいと思います。

 

Forward と Backward の使い分け

Forward:字幕のタイミングがセリフよりも早いとき

Backward:字幕のタイミングがセリフよりも遅いとき

 

分かりにくいかもしれませんが、何度か使うと慣れます。

 

Shift by の設定方法 ( VLC でズレを確認した場合)

Time:VLC で確認した値を入力( VLC で 500 の場合は 0:00:00.50 )

Forward:遅延の増加( VLC で値がプラスの場合に選択)

Backward:遅延の減少( VLC で値がマイナスの場合に選択)

 

3. 字幕タイミングを部分的に変更する方法

この項は字幕のタイミングを部分的に変更する方法を紹介します。言い換えると、選択した字幕行のみ時間を変更する方法です。

チャプターやシーンの変わり目毎に1秒ずつズレていく場合に便利です。

まず、[ Shift ↓ or ↑]で時間を変更したい字幕行を選択します。

次に、全体的に変更する場合と同じようにしてこちらのウィンドウを開きます。

Aegisub Shift Timing

 

[ Affect ]の枠内で Selected rows を選択します。

[ Selection onward ]を選択すると選択した字幕行以下の字幕時間が変更されます。チャプター毎に1秒ずつズレる場合にはこちらの方がやりやすいと思います。

入力したら[ OK ]を押してから保存します。

 

 

Affect の影響

All rows:全ての字幕行を変更

Selected rows:選択した字幕行のみ変更

Selection onward:選択した字幕行以下を変更(選択行含む)

 

4. Aegisub の日本語化

「 Aegisub の日本語化」は簡単なのでついでに紹介します。

メニューバーから[ View → Language ]と進んで Japanese を選択します。

 

5. 動画付属の字幕タイミングを修正する場合

Mac のみですが、動画ファイル( mp4 など)に保存されている字幕のタイミングは Subler で変更できます。

 ›【 Mac 】字幕の動画とのタイミングのズレを全体的に調節して保存「 Subler の使い方 」

 

Aegisub と Subler の違い

Aegisub → 字幕ファイルを編集してタイミングを変更する

Subler → 動画ファイルに保存されている字幕のタイミングを変更する

 

Subler では次のこともできます。

 

Subler の機能

 

6. Aegisub 使い方まとめ

当ブログでは他にも Aegisub の使い方を紹介しています。

これらの記事を参考にしていただくと多彩な字幕を作れるようになるはずです。

 

 

例えばこのような。

アニメ「鬼滅の刃」第1話より。

 

 

 YouTube などにアップロードするには

字幕を動画に焼き付ける問題

Aegisub ではテレビや YouTube のような字幕やテロップを作れますが、字幕を作ったら字幕を付けた私的な動画を DVD にしたり YouTube で公開したりしたい場合があると思います。

しかし、Aegisub で作るのはもちろん字幕ファイルであって動画ファイルではありません。そのため字幕を動画に焼き付ける必要があります。

字幕を焼き付けるとは、字幕を画像として映像の上に貼り付けることです。テレビ画面(動画)にシール(字幕)を貼る行為、と例えると分かりやすいかもしれません。そのため字幕の非表示はできません。

この「動画に字幕を焼き付ける」作業を私は以前したことがあるのですが、少々というか、結構な問題でした。

 

無料で動画に字幕を焼き付ける方法

動画に字幕を焼き付ける方法は、無料ではまず FFmpeg を使う方法がありますが、これは私はよく分からず挫折しました。簡単らしいのですが。。

そこで Windows 用のフリーソフトを使ったのですが、画質も音質も劣化して残念でした。ソフト名は忘れてしまい探しても見つからないので紹介は諦めましたが、私が使った感触ではおすすめはできないものでした。

 

無料の動画作成ソフトで字幕を付けた方がいいかも

動画編集ソフトでも字幕は付けれます。Windows ではマイクロソフト社の Movie Maker が無料で使えます。

Mac では iMovie がありますが、字幕を付けるためにはいまいちなようです。

 

やっぱり有料の動画編集ソフトが便利そう

とにかく無料でがんばる私ですが、有料ソフトの誘惑に負けることもあります。字幕やテロップ付きの動画が作れるソフトでは Windows 用の動画編集ソフト「 VEGAS Movie Studio 17 」が良さそうです。

私は使ったことがないのですが、カラオケ字幕の作り方を YouTube で見ると使いやすく、動作が軽そうでした。カラオケ屋さんのようなカラオケ字幕でした。

画面を流れるような字幕も作れるようです。Blu-ray に書き出すこともできるので、同価格帯の他社製品と比べると機能的に一歩リードしている印象がありました。私が買うならこれですね。

 

▽購入はソースネクストがおすすめ

Amazon でも購入できますが、ソースネクストでの購入がおすすめで、VEGAS 製品はよく割引キャンペーンをしている印象があります。(情報入手はメルマガ登録がおすすめ)

 ›› VEGAS Movie Studio 17(ソースネクスト商品ページ)

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