英語字幕ファイルを日本語化する方法( Google 翻訳 )

気になる洋画や海外ドラマの新シリーズなど「日本未公開作品の海外版 DVD を Amazon で買える、でも日本語字幕がないから視聴を諦めるしかない」とやきもきした経験がある方も多いと思います。

ですが、英語字幕ファイルならほぼ全ての作品を字幕サイトからダウンロードできるので、そちらを使って、たぶん一番簡単に、無料で、英語字幕を日本語に翻訳・変換できる方法を思いついたのでご紹介します。

 

▽自動翻訳を利用

Google 翻訳、つまり自動翻訳を使うので、大体でいい方、少しくらい間違っていてもいい方、細かいニュアンスは気にしない方におすすめです。ストーリーの大まかな流れは十分に分かると思います。

 

▽英語学習にも 

英語学習としては、DVD の日本語字幕では訳されていないセリフも訳されるので、理解の助けになるかもしれませんし、自分なりに訳し直すと学習にもなります。この際に便利な英語と日本語の字幕を対訳にする方法もご紹介します。

 

▽ Google 翻訳は104カ国語に対応

Google 翻訳は104カ国語に対応している(記事作成時)ので、韓国のドラマなどを見たい方にも使える方法です。

 

追記:2017年7月28日

「3. より簡単な方法」を追記しました。目次の1、3、2の順でお読みいただいた方が分かりやすいと思います。

 

追記:2020年3月24日

ドイツの AI 翻訳サービス「 DeepL 」を試した感想、「5. DeepL を試しました」を追記しました。

 

 

【ご注意・お約束】

字幕を翻訳してインターネットにアップロードする行為は著作権法の翻訳権などの侵害になります。ご利用は個人利用の範囲にしてくださいね。

当記事では一部説明のために掲載していますが、引用としてご容赦くださいますようお願いいたします。

 

 

 

こちらもおすすめ

 › 英語音声のみ OK!YouTube で自動文字起こし / 字幕生成&ダウンロード+語学活用

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1. 用意する物とその入手方法

 

今回ご紹介する方法では以下の5つが必要です。

  • 英語字幕ファイル( srt )
  • DVD/Blu-ray
  • Aegisub(字幕作成ソフト)
  • Google 翻訳
  • テキストエディタ

 

 

英語字幕ファイル( srt )

 

英語字幕はネットで無料で手に入ります。字幕ファイルは srt 形式のものを選んでください。

また、字幕を画面に表示する必要もあるので、やり方はそれぞれ下記リンクの記事を参考にしてみてください。

 › 洋画・海外ドラマ・邦画の英語字幕を無料ダウンロードする方法

 › 英語字幕と日本語字幕を同時に画面表示する方法(パソコン・スマホ・テレビ)

 

【注意点】

編集違いのものがある映画やドラマは、字幕にもそれぞれに合わせたものがあります。最初と最後のセリフの内容と字幕の時間が合っているかなど、作業前に確認しておくとやり直しになることはないので無難です。

 

 

DVD/Blu-ray

 

字幕を作成する前に字幕のタイミングを合わせるために使います。

海外版のものは Amazon などで購入できます。英題で検索した方がヒットしやすいです。

日本の Amazon にないときは英米の Amazon や海外のオークションサイト eBay などで探すとあるかもしれないですね。

 

 

Aegisub

 

Aegisub はフリーの字幕作成ソフトです。こちらも字幕のタイミングを合わせるために使います。

↓ダウンロード先(無料)
http://www.aegisub.org/downloads/

※ダウンロード&インストールは自己責任でお願いします。

 

 

Google 翻訳

 

「 Google 翻訳 」と検索してください。おそらく検索結果1位がそれです。

Web で使えるものを大体一通り試したところ、一番、一度に訳せる文字数が多かったので(字数制限なしで使える方法を「3. より簡単な方法」に追記しました)、作業効率を考慮してこの記事では Google 翻訳を奨励しています。

もちろん Google 翻訳以外の翻訳サービスでもできますし、無料や有料のソフトをお持ちでしたらそちらの方が使いやすいかもしれません。

 

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■追記:「本格翻訳9」の使用感(2017年6月10日)

「本格翻訳9」(2019年2月14日時点で上記「本格翻訳10」が最新バージョン)を英語字幕ファイルの日本語化に使ってみたところ、個別翻訳、ファイル一括翻訳ともに字幕データ部分(字幕の時間の部分)の崩れ箇所が多く修正が大変でした。

ファイル一括翻訳は複数のファイルをまとめて翻訳できる便利な機能ですが、翻訳の精度は個別翻訳(翻訳したい文章を入力・張付けて翻訳)よりも劣っていました。

翻訳の精度は Google 翻訳と比べるとそれぞれに良し悪しがあるようです。ただし、こちらではある人名が「馬車」になっていて所々笑わされました。

Google 翻訳では一度に翻訳できる文字数が5,000字までという制限がありますが(字数制限なく使える方法を「3. より簡単な方法」に追記しました)、「本格翻訳9」では字数に制限はありません。

機能面では「本格翻訳9」の方が便利ですが、字幕データがより大きく崩れてしまい、修正に時間がかかってしまうので、現在のところは無料で使える Google 翻訳の方が英語字幕の日本語化には良いと思いました。

「本格翻訳9」にはファイル一括翻訳の他にも Officeファイル( Word など)や web ページを見たまま翻訳できる便利な機能があります。翻訳の精度は今後のアップデートに期待したいところです。字幕だけでなく英文翻訳が目的であれば検討してみてはいかがでしょうか。専門用語も訳せる上位版( Platinum )もありますよ。

 

 

テキストエディタ

 

テキストエディタは字幕のタイムコードなどが Google 翻訳すると別のものに置き換わる場合があるのでそれらを修正するために使います。

OS 標準は、Mac ではテキストエディット、Windows ではメモ帳です。

メモ帳で字幕ファイルを開いたときに改行されずに表示される場合は別のソフトを試してみてください。

 

▽テキストの修正が必要ない方法

この記事で紹介する方法では「テキストエディタで字幕データを修正する」必要があります。ただし、Subtitle Edit という字幕作成ソフトではソフト上で Google 翻訳と Microsoft 翻訳が使えるためテキストの置き換わりはなく、この手順が必要ありません。コメントで教えていただきました。なお、Aegisub も必要ありません。

Subtitle Edit を使う場合はこの記事を読むのをやめて、使い方を検索してください。

 

 

2. 手順とやり方

 

大まかな手順は以下の5ステップです。

  1. Aegisub で字幕のタイミングを合わせる
  2. テキストエディタで字幕ファイルを開く
  3. 字幕データをコピーして Google 翻訳に貼付けて翻訳する
  4. 翻訳した字幕をテキストエディタに貼付ける
  5. テキストエディタで字幕データを修正する

 

さらに、翻訳を改善する方法として改行コードを削除する方法があります。やり方は「4. 改行コードを削除して翻訳改善」に追記しました。

手順が前後しますがより正確な翻訳が必要な場合は Google 翻訳前に行ってください。

 

 

では、一つずつ解説していきます。

ちなみに、Mac での解説ですが、Windows でもやることは同じなので参考になると思います。

 

 

1. Aegisub で字幕のタイミングを合わせる

 

ダウンロードした英語字幕のタイミングが DVD の音声と合っていないことはよくあるので合わせておきます。全体的に数秒ズレていたり、シーン毎にズレることがありますが、簡単に修正できます。

やり方は、

 › 字幕のタイミングを部分・全体的にずらして保存「 Aegisub の使い方 」

を参考にしてください。

翻訳が終わってからにしてもよさそうですが、私がやってみたところ、なぜか Aegisub で開くことができなかったので(なぜか40行程度に削除すると開ける)最初にしておくのが無難だと思います。

ちなみに、「 Jubler 」という字幕作成ソフトでは開けたので、こちらで srt ファイルとして書き出してみたら Aegisub でも開けるようになりました。Windows で同様の現象が起きましたら、「 Subtitle Workshop 」などの字幕作成ソフトを試してみてください。

書き出しをしなくても、開いてそのまま保存するだけでも大丈夫なようです。

 

 

2. テキストエディタで字幕ファイルを開く

 

テキストエディタで字幕ファイル(拡張子が .srt のもの)を開くには、Mac では Finder で字幕ファイルを右クリックして、「このアプリケーションで開く」からテキストエディットを選択するか、Dock のテキストエディットのアイコンの上に字幕ファイルをドラッグ&ドロップします。

開くと下の画像ような画面が開きます。

srt 形式の字幕データはこのようになっています。

 

ちなみに、ドラマ「 Chicago Fire/シカゴ・ファイア」のシーズン3第1話の英語字幕を日本語に自動翻訳したもので、すでに完成したものです。今回はこれを目指します。

かなりぎこちない翻訳ですが、ドラマを見ながらだと分かるかと思います。

実は見たことがないドラマなのですが、「 Previously 」(前回までのあらすじ)でしょうか。

 

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3. 字幕テキストをコピーして Google 翻訳に貼付けて翻訳する

 

テキストエディタで開いた英語の字幕データ(テキスト)をコピーして、Google 翻訳に貼付けます。

左側の枠内に貼付けるだけで自動で翻訳されるので簡単です。

一度に翻訳できるのは5,000字までなので、だいたい60〜80行分くらいずつ翻訳できると思います。分かりづらいときは50行分ずつにすると良いかと思います。

(有料ソフトではこの辺りを一括でできるようです)

なお、行数は各字幕データの左上の数値です。

 

 

4. 翻訳した字幕をテキストエディタに貼付ける

 

テキストエディタで新規ウィンドウを開いて、翻訳された日本語の字幕データ(テキスト)をコピーして貼付けます。

3と4を繰り返します。

「 Google 翻訳 → テキストエディタ、Google 翻訳 → テキストエディタ」のリズムです。

単純作業ですが、全ての字幕データをコピペできるまで頑張ります。

(3. で有料ソフトを使うとこれが1回で済みます)
(「3. より簡単な方法」のやり方でも1回で済みます)

 

標準テキストに変更

ここで注意が必要なのですが、フォーマットがリッチテキストになっていたら標準テキストに変更する必要があります。

メニューバーのフォーマットから「標準テキストにする」で変更します( Mac の場合)。

分かりにくい場合は、元の字幕ファイル( .srt )のコピーを作っておいて、コピーの字幕データ(テキスト)を一度全て削除してから行ってみてください。標準テキストとして作成されます。

 

拡張子は .srt でも .txt でも OK

標準テキストでは拡張子が .txt となりますが、.txt でも動画プレイヤーで字幕は表示されるので変更する必要はありません。

気になる方や、あとで Aegisub で編集したい方はファイル名を変更するやり方で拡張子のみ .srt に変更しておくと使いやすいです。

 

 

5. テキストエディタで字幕データを修正する

 

翻訳されたときに、一部の記号が全角などに変換されてしまうので、これを修正します。時間とセリフがミックスされる場合も対策があります。

 

 

記号が全角に変換される例

  • [−−>]が[− >]
  • 半角の[:]が全角
  • [−−>]が[→]

※実際は全て半角ですが、見やすくするために全角にしています。

 

私の場合( Google 翻訳利用)は、[−−>]が[− >]に(右の半角ハイフンが半角スペースに置き換わっている)、半角の[:]が全角になっていました。

また、文字数が多くなると[−−>]が[→](右矢印)になることをコメントで教えていただきました。

そこで私も90分ドラマのものを Google Chrome のトップページに字幕ファイルをドラッグ&ドロップするやり方で試してみたところ、2箇所が[→]に置き換わっていました。

さらに、置き換わったところは[−−>]の両側の半角スペースがなくなっていました。

 

 

テキストを一括で修正

1つ1つ修正するのは大変ですが、テキストエディタの文字を置き換える機能を使うとまとめて修正できるので簡単です。

下の画像は Mac のテキストエディットで字幕ファイル( .srt )を開いたものです。

 

 

テキストエディットで文字を置き換えるには、①[ command  F ]を入力して、② 画面上部の右端に表示される[置き換え]にチェックを入れます。

文字の入力枠の上には変更したい文字列を、下には元の文字列を入力します。

 

今回は[- >]を上の入力枠に、下の入力枠に[-->]を入力します。

入力したら[置き換え]の下にある ③[すべて]をクリックします。

さらに、[:]も同様に修正します。上の欄に全角の[:]、下の欄に半角を入力します。

[→]は上欄に[→]、下欄に[ --> ](両側に半角スペースを入力しています)を入力します。

 

※実際は全て半角ですが、見やすくするために全角にしています。入力するときは半角で入力してください。

 

他のテキストエディタでも同様の機能があればこの方法で修正できます。

サクラエディタでは「キーマクロを利用して自動的に行う」と「瞬時にすべての作業が終了」するとコメントで教えていただきました。

 

追記:「年」が付く(2017年6月10日)

映画の字幕を日本語化してみたら、字幕番号の3桁や4桁の数字の後ろに「年」が付いていました。しかも結構な数でした。

おそらくドラマのときは3桁までだったので、西暦だと思われにくかったのかもしれません(気づいてなかっただけかも)。

「年」には「年」を入れて一括で修正したいところですが、「年齢」「数年間」「少年」などの年も削除されてしまうので、「年」を検索して「年」の数だけ1つずつ直すしかないようです。

ですが、なぜか、年が付いたままでも字幕は表示されました。年が付いたままなのは気になりますし、プレイヤーによっては再生されないかもしれないので、できあがったものを確認してみてください。

ただし、Aegisub で開くと年が付いている字幕行は表示されず、編集して保存したり、書き出すと年が付いていた行は削除されてしまいました。

なお、年を検索するにはテキストエディットで[ command  F ]で検索欄に「年」を入れて enter を入力します。enter を繰り返し押すと次の「年」が表示されます。

 

 

時間とセリフのミックス回避方法

翻訳後に字幕データの時間の部分とセリフが混ざり合ってしまう場合があります。ミックス箇所が多いと絶望的ですが、あっさり直せるかもしれません。

この場合、翻訳前の元のファイルをテキストエディタで開いて、ミックスが起きた最初の行の時間とその1つ前のセリフの間で enter して空行を入れてから Google 翻訳します。

因果関係は全く分かりませんが、これで他の箇所もミックスしなくなります。空行が気になるようでしたら Google 翻訳からのコピペ後に直してください。

100%ミックス回避できるかは分かりませんが、試してみてください。

 

 

3. より簡単な方法

 

先ほどの方法では文字数制限があり、何度もコピペをしなければなりませんでしたが、文字数制限なしで、ドラッグ&ドロップを1回行うだけで字幕ファイルを全て翻訳できる方法がありました。

 

やり方は、Google Chrome で新規ウィンドウを開いてウィンドウ内に srt ファイルをドラッグ&ドロップ、画面上部に表示される「翻訳」をクリックするだけです。

「翻訳」が表示されない場合は再読み込みしてみてください。

 

それでも表示されない場合(日本語を英語に翻訳する場合や OS の言語を英語に設定している*と表示されないようです)は、ウィンドウ内で「右クリック→日本語に翻訳」をしてみてください。

※ OS の言語を英語に設定している場合や日本語以外に翻訳したい場合は右上の☆マークの左にある Google 翻訳のアイコンをクリックして、Options → Change Languages と進むと翻訳の言語方向を設定できて、これをデフォルトにすることもできます。

 

詳しいやり方は下記リンク先の記事を参考にしてください。

 › 洋画・海外ドラマの日本語スクリプトを無料で作成する方法( Google Chrome 翻訳)

 

翻訳の精度、内容は数十行ずつの場合と同じでした。

ただし、先ほどの方法と同様に「− >」「:」「→」「年」はそれぞれ修正する必要があります。

時間とセリフがミックスするときも、先ほどと同様に空行を入れて保存してから行ってください。

なお、対訳(左右)での表示はされないようです。

なお、Mac 環境のみ確認しています。Windows では未確認です。

 

 

4. 改行コードを削除して翻訳改善

 

翻訳ソフトは文章が改行されているとそこまでが1つの文章として翻訳します。字幕は改行されているものが多いので翻訳がおかしくなるのですが、これを削除すると翻訳を改善できます。

改行コードは2項で紹介したテキストエディタを使う方法で削除するのですが、srt ファイルの場合は改行コードが表示されないので削除できません。

また、正確には削除するのではなく、改行コードを半角スペースに置き換えます。

 

手順は以下です。

字幕ファイルのコピーを作って、そちらで行うのが無難です。

  1. 字幕作成ソフトで .srt を .ass として書き出す
  2. テキストエディタで改行コード( \N )を半角スペースに置き換える
  3. 字幕作成ソフトで .ass を .srt として書き出す

 

書き出しは、Aegisub ではメニューバーから[ File → Export As… → Export… ]と選択していき、[ File type ]で .ass を選択して[ Save ]をクリックします。

.srt として書き出す場合も同様です。

 

改行コードがなくなるので字幕が動画に表示されると横に長くなってしまいます(文字数が多い場合は自動的に改行されるはずです)。

気になる場合は、翻訳後に字幕作成ソフトで字幕の横幅を指定します。Aegisub ではスタイルで[ Margins ](余白)を編集します。

 › Aegisub|スタイルの作成方法と字幕に適用する方法

 

なお、字幕の幅を指定すると .srt ではなく .ass で書き出されます。

 

▽一括で改行コードを削除できる字幕作成ソフト

  • Subtitle Edit
  • SubtitleWorkshop

上記2つの字幕作成ソフトでは全ての改行コードを簡単に削除できるようです。コメントで教えていただきました。

 

 

5. DeepL がより高精度らしいので試しました  

 

2020年3月24日、ドイツの AI 翻訳サービス「 DeepL 」が Google 翻訳よりも精度が優れているらしいので試してみました。

ジブリ映画「魔女の宅急便」を翻訳してみました。

 › 魔女の宅急便|ジブリ映画で楽しく英語学習の効果を最大化

 

 

ポイントは最後のところで、いきなりのドラえもんの登場です。しばらく1人でむせるほど笑ってしまいました。

 

そんなことは置いといて、Google 翻訳よりも DeepL の方が自然で高精度な翻訳だと感じました。意訳までしてくれます。逆に直訳的な翻訳がほしいときには Google 翻訳が向いています。

 

[ ] で区切られているところは翻訳されず、タイムコードもパッと確認した程度ですが置き換わりはありませんでした。Oh などの感嘆詞は大げさです。

翻訳された日本語をクリックすると該当する英文がグレーアウトから回復します。

 

オンライン翻訳で1度に訳せた字幕は62行で(1度に訳せる文字数は5000文字。DeepL Pro ではオンライン翻訳の文字数制限なし)、これは Google 翻訳と同じでした。翻訳にかかる時間は DeepL の方が長いです( DeepL Pro はより速いようです)。

現状、ファイルをドラッグ&ドロップして翻訳する機能は .docx と .pptx のみで、日本語には対応していません。

 

無料でダウンロードできるインストール版( Mac 用)も試してみましたが翻訳は同様でした。ただしドラちゃんはいなかったのでちょっとがっかりです(ちゃんとドーラさんだったので優秀)。

ショートカットで翻訳できる機能も便利です。Mac 版ではテキストをドラッグして command を押しながら C を2回押す( DeepL Pro では変更可能)と翻訳されます。コピペの手間いらずです。これはとても便利なので使うことにしました。

 

無料で使えるので試す価値はあると思います。今後のアップデートにも期待です。

ざっとこんな感じですが、詳しくはまた記事にするかもしれません。

 › AI 翻訳サービス DeepL で英語の翻訳精度を高める方法

 

▽ DeepL

 ›› https://www.deepl.com/translator

 

■追記

Google 翻訳と DeepL で同じ英文をいくつか翻訳してみましたが、DeepL がやはり圧勝です。DeepL ではニュアンスまで汲み取って自然に訳すもの(意訳)まであるのに対し、Google 翻訳は直訳的で不自然です。Google 翻訳の方が優れていると感じる翻訳はありませんでした。

ただし DeepL は「10時5分」のような時間の言い方(英語 → 日本語)が苦手で、こちらは Google 翻訳が合っていました。

とはいえ DeepL は音楽作成ソフトの紹介でも試しましたが、専門的な語彙や音楽ジャンルはカタカナで翻訳するし、規約も所々ぎこちなさはあってもミスはありませんでした。過信はできませんが大事な部分のみ原文を読めばいいので時短になり、まずは DeepL で翻訳することが習慣になりました。

 

 

6. 英語学習として(対訳字幕の作り方)  

 

英語学習をされている方でしたら、この自動翻訳を元に自分なりに翻訳していくと英語学習になりますね。

全部をやるのは大変なので、翻訳がぎこちなさすぎたり、意味をなしていなかったりするところだけを直していくと良さそうです。

特に意味をなしていないところは直訳できない英文だと思うので、英語表現の学習になると思います。

その際、元の英語のセリフを残して、下の画像のように、対訳にするとやりやすいと思います。

 

 

対訳字幕の作り方

英語と日本語の字幕が対になっているので対訳字幕としています。

やり方は長くなりましたので、下記リンクの記事に移動しました。

 › 洋画・海外ドラマの対訳スクリプト&字幕の作り方

この記事を先にお読みいただいた方ですと、「2. 対訳字幕の作り方」からお読みいただいて十分です。

なお、作業過程で対訳スクリプトもできてしまうことから上記のタイトルとなっております。

 

VLC プレイヤーでも対訳表示

下の画像は対訳字幕を VLC プレイヤーで動画再生時に表示させたところです。

こちらも対訳で表示されています。

画像は映画「 The Intern 」のものです。
オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/

当ブログの映画記事では閲覧数 No.1です。
 › 大人の嗜み&ビジネス英語を学べる洋画「 The Intern/マイ・インターン 」

 

上記とは別の同時字幕の作り方

同時字幕の作り方では、「日本語と英語の同時字幕の作り方」という記事も書いています。

こちらでは、字幕の表示位置を指定して作る方法を紹介しています。上記の画像の字幕位置だけでなく、例えば、画面の上部に英語字幕、下部に日本語字幕という配置ができます。

英語と日本語のタイミングが異なる字幕で作りたいときに適しています。

英語と日本語のタイミングが異なると、この記事の方法では英語と日本語の字幕がそれぞれのタイミングで同じ場所に表示されようとするため、ごちゃごちゃしてしまうのが理由です。

 

字幕を作らずに同時字幕で見る方法

字幕を作らなくても同時字幕で見る方法があります。

 › 英語字幕と日本語字幕を同時に画面表示する方法(パソコン・スマホ・テレビ)

こちらは動画をエンコードするときに、日本語字幕を焼き付けて作成し、動画プレイヤーで英語字幕を表示して実現するやり方です。

 

↓Aegisub カテゴリーリンク

 › Aegisub

 

 

 
 
 YouTube などにアップロードするには

字幕を動画に焼き付ける問題

Aegisub ではテレビや YouTube のような字幕やテロップを作れますが、字幕を作ったら、字幕を付けた私的な動画を DVD にしたり YouTube で公開したりしたい場合があると思います。

しかし、Aegisub で作るのはもちろん字幕ファイルであって動画ファイルではありません。そこで、字幕を動画に焼き付ける必要があります。

字幕を焼き付けるとは、字幕を画像として映像の上に貼り付けることです。テレビ画面(動画)にシール(字幕)を貼る行為、と例えると分かりやすいかもしれません。そのため字幕の非表示はできません。

この「動画に字幕を焼き付ける」作業を私は以前したことがあるのですが、少々というか、結構な問題でした。

 

 

無料で動画に字幕を焼き付ける方法

動画に字幕を焼き付ける方法は、無料ではまず FFmpeg を使う方法がありますが、これは私はよく分からず挫折しました。簡単らしいのですが。。

そこで Windows 用のフリーソフトを使ったのですが、画質も音質も劣化して残念でした。ソフト名は忘れてしまい探しても見つからないので紹介は諦めましたが、私が使った感触ではあまりおすすめできるものではありませんでした。

 

 

無料の動画作成ソフトで字幕を付けた方がいいかも

動画編集ソフトでも字幕は付けれます。Windows ではマイクロソフト社の Movie Maker が無料で使えます。

Mac では iMovie があるのですが、字幕を付けるためにはいまいちなようです。

 

 

やっぱり有料の動画編集ソフトが便利そう

とにかく無料でがんばる私ですが、有料ソフトの誘惑に負けることもあります。字幕やテロップ付きの動画が作れるソフトでは Windows 用の動画編集ソフト「 VEGAS Movie Studio 17 」が良さそうです。

私は使ったことがないのですが、カラオケ字幕の作り方を YouTube で見ると使いやすく、動作が軽そうでした。カラオケ屋さんのようなカラオケ字幕でした。

画面を流れるような字幕も作れるようです。Blu-ray に書き出すこともできるので、同価格帯の他社製品と比べると機能的に一歩リードしている印象がありました。私が買うならこれですね。

 

▽購入はソースネクストがおすすめ

Amazon でも購入できますが、ソースネクストでの購入がおすすめですで、VEGAS 製品はよく割引キャンペーンをしている印象があります(情報はメルマガ登録がおすすめ)。

 ›› VEGAS Movie Studio 17(ソースネクスト商品ページ)

 

 

 


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8 thoughts on “英語字幕ファイルを日本語化する方法( Google 翻訳 )

  1. Хироси

    “→”
    翻訳文字(数)が多くなると” –> “のファイルが上記の文字に置き換わる場合があります。

    1. manma Post author

      Хироси 様
      コメントありがとうございます。
      ご指摘いただきました現象を、90分ドラマの srt ファイルを Google Chrome のトップページにドラッグ&ドロップする方法にて、確認しましたので、記事を加筆、修正しました。
      Google には、記号はそのままで翻訳するモードを追加してほしいですね。
      またお気づきの点がございましたら、ご指摘いただけると幸いです。

      1. 匿名

        manma様
        ご丁寧にありがとうございます。

        因果関係が分からないので書かなかったのですが、
        字幕番号:1143 より 必ず年が付くんですよね。
        どうして1143から年が付くのかは不明なんですが…。

        >Google には、記号はそのままで翻訳するモードを追加してほしいですね。

        仰る通りです。
        私としては翻訳精度をもっと上げて欲しいと思います。
        Googleさんなら出来ない事は無いと思うのですがネ。

        最近は寒いので風邪などひかれませんようご自愛ください。
        では、Пока!

        1. manma Post author

          返信ありがとうございます。
          コメントをいただくことはほとんどないので、ドキドキしてました。

          気づいていませんでしたが、1143からなのは分からないですね。
          ですが、イイシミで覚えやすいですね。

          翻訳制度はやはり、今後に期待というところかと思います。
          Googleさんには出来ないことはないと思います。

          ご存知かとは思いますが、翻訳後に「情報の修正を提案」できたり、
          画面右下から「フィードバックを送信」できたり、
          「GOOGLE 翻訳コミュニティ」というものもあるので、
          こまめに意見するのもいいかもしれないですね。

          この冬は寒い日が多いですね。
          ご自愛くださいませ。

  2. mark10als

    ずいぶん昔のブログ記事にコメントすることをお許しください
    ここの記事を参考にして英語字幕を翻訳していました。
    しかし、
    ・数字のみの行が全角になったり、「日」や「年」が付くこと
    ・表示時間行の「:」が全角になったり、「 –>」が「->」になること
    を翻訳後にテキストエディタで修正するのは大変でした
    そこで、字幕ソフトの「Subtitle Edit 3.5.15」を使って見たら
    Google翻訳とMicrosoft翻訳に対応している「自動翻訳」がありました
    残念ですが、「DeepL翻訳」には未対応です
    但し、字幕ファイルのフォーマットが変わらないので安心できます
    ソフトの更新も頻繫に行われています
    お願いすると、「DeepL翻訳」にも対応してもらえるかもです?
    一応、Google翻訳に満足している読者からの報告です

    1. manma Post author

      mark10als さま
      コメント並びにご報告いただきありがとうございます。

      確かにテキストの修正は大変ですよね。
      Subtitle Edit を調べてみました。
      私は Mac を使っているため試せていないのですが、修正の手間がいらないのは時短にもなるので便利ですね。
      追記して紹介させていただきました。

      また何かお気づきの点がございましたらご報告いただけると有り難いです。
      今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

  3. st

    貴重な情報、ありがとうございます。

    “3. より簡単な方法”により翻訳していましたが、
    さらに”4. 改行コードを削除して翻訳改善”を実
    行してみると、確かによくなりました。

    ここで、私が発見した効率的な方法を紹介します。

    1.[- >]や[:]等の置き換えは、サクラエ
    ディタのキーマクロを利用して自動的に行う。瞬
    時にすべての作業が終了します。

    2.改行コードを削除するのは、Subtitle Editや
    SubtitleWorkshopの編集機能を利用する。すべて
    の改行コードが簡単に削除できます。SubtitleWo
    rkshopはMACでも動作します。

    尚、Subtitle Editの翻訳機能は一番優秀ですが、
    翻訳文字数の制限があります。

    1. manma Post author

      st さま
      こちらそ貴重な情報をいただき、ありがとうございます。

      記事に書いたやり方に慣れてしまい、他のやり方を探さなくなっておりました。

      他の方の参考にもなると思います。
      また発見した方法や気づいたことなどがありましたら、ご連絡くださいませ。

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