【 Mac 】字幕の動画とのタイミングのズレを全体的に調節して保存「 Subler の使い方 」

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Mac では無料ソフト Subler を使うと字幕のタイミングを調節して保存ができるので、そのやり方と動画に字幕を追加する方法ご紹介します。使い方はとても簡単です。

字幕がずれている場合、ずらすだけなら動画プレイヤーの機能でできますが、これをすることで動画プレイヤーで毎回調節する手間を省けます。

subler icon

ちなみに、Subler でできるズレの調整は全体的なものです。部分的な調節などは Aegisub がおすすめです( Aegisub は字幕ファイルを編集します)。

関連記事

 › 字幕のタイミングを部分・全体的にずらして保存「Aegisub の使い方」

 

※英語学習情報ブログですが、映画やドラマを使った学習のためにこうした情報も載せています。

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1.Subler で字幕ファイルを動画に追加

 

まず、動画に字幕がない場合は Subler で字幕ファイルを追加します。シンプルなソフトので逆に分かりづらいかもしれませんが、やり方はとても簡単です。

 

字幕ファイルを動画に追加する方法

字幕ファイルを Subler の画面上にドラッグ&ドロップ、もしくは左上の「+」ボタンから字幕ファイルを選択して追加、「 ⌘  S 」で保存します。

 

Subler に字幕ファイルを追加できない場合

字幕ファイルの拡張子が srt でないと追加できないようです。拡張子が ass の場合は Finder で srt に変更すると追加できることもあります。

 

字幕ファイルの入手方法

字幕ファイルの入手方法は下記リンクの記事を参考にしてみてください。

 › 英語字幕を無料ダウンロードする方法(洋画・海外ドラマ・邦画・アニメ)

 

2.動画プレイヤーで字幕のズレ(時間)を確認  

 

動画プレイヤーで再生して字幕のズレを確認

字幕のズレを調節したい動画を VLC プレイヤーなどで再生します。VLC では字幕の遅延の増加・減少をそれぞれショートカット「 J 」「 H 」で調節できます。

50ミリ秒単位(0.05秒単位)で調節ができ、増加はプラス、減少はマイナスの値になります。言葉が慣れないと分かりづらいかもしれませんが、字幕がセリフより早く表示されていたらプラス、遅れていたらマイナスの値を大きくして調節します。

セリフと字幕が合ったらその数値を確認しておきます。

 

タイミングを合わせるコツ

会話で一方がセリフを言い終わり、合間なくもう一方が喋り出す瞬間で合わせるとうまく全体が合うようになります。

 

この機能を英語学習に応用

字幕をあえて遅らせて表示させたり、逆にあえて早めて表示させるとリスニング学習に変化と刺激を与えることができます。お試しあれ。

 

3.Subler で字幕のズレを調節して保存

 

Subler の画面でズレを調節したい字幕( Subtitle Track )を選択して、歯車ボタンをクリック。下の画像の状態になります。

メニューから Offset と進み、開いたウインドウに先ほど確認した数値を入力します。マイナスの場合は「 -1000 」のように入力して OK します(ちなみに1000で1秒)。

あとは保存するだけですね。

※mov ファイルでは mp4 にエンコードされます。

ちなみに、調節は保存した後でも何度でもできますよ。

subler-subtitle-add

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4.Subler でうっかりミスを防ぐコツ

 

これは必須ではありませんが、私がうっかりミスを防ぐためにしていることを参考までに。

画像の赤枠の部分にはデフォルトではスペースはなく、その右の削除ボタンが配置されています。これを字幕ファイルなどを選択した状態でうっかり押してしまうと削除されて始めからやり直しとなってしまいます。「 ⌘  Z 」でも戻せません。

ということで、メニューバーの View → Customize Toolbar と進んでツールバーにドラッグ&ドロップでスペースを追加します。これをしてからうっかりミスしなくなりました(うっかりというか、よく使う歯車ボタンのすぐ横に削除ボタンがあるのが問題な気が・・・)。うっかりさんは試してみてくださいね。

subler subtitle timing adjust mac

 

5.Subler の注意点

 

VLC プレイヤーで字幕のテキストサイズ・色などが変更できない場合

Subler で保存した字幕は VLC でテキストサイズやテキストの色の変更ができません。変更したい場合は、字幕ファイルを VLC に読み込ませます。

字幕ファイルを VLC の画面上にドラッグ&ドロップするか、動画と字幕のファイル名を同じ名前にして同一フォルダに入れて動画を再生すると自動的に読み込まれます。

 

スマホやタブレットで字幕が正しく表示されない場合

動画アプリにもよりますが、VLC では読めないほど小さくなってしまうことがありました(現在はどうか分かりません)。

この場合は、動画をスマホに追加するのと同じ方法で字幕ファイルをスマホに入れると正しく表示されるようになります。また、こうしておくとテキストサイズなども変更できるようになります。

 

字幕や音声を追加するとファイルサイズが大きくなる

字幕や音声を追加するとその分動画のファイルサイズが大きくなりますが(字幕は微々)、Subler 上で削除してもファイルサイズは小さくなりません。気になる方はオリジナルを残しておいてやり直すといいですね。

 

mov ファイルは自動的にエンコードされる

mov ファイルに字幕ファイルを追加しようとすると自動的に mp4 ファイルに変換されます。こだわりがある方は先にエンコードしておくといいですよ。

 

6.Subler でできること(その他の機能)

 

  • 音声を追加
  • 音声のタイミングを調節
  • 字幕ファイルをエクスポート

 

などなど色々できます。

音声の追加とタイミングを調節する方法は字幕と同じです。

音量も調節できるようですが、私の環境 Mac OS 10.7.5(古い)では保存しても変化はなしです。

関連記事

 ›【 Mac 】Subler で動画にチャプターを作る・追加する方法

 

7.Subler と Aegisub の違い

 

Subler と Aegisub のどちらの記事も書いていますが、はじめて知った方には分かりづらいと思いますので、字幕を扱う場合の根本的な違いをまとめておきます。

Subler

動画に字幕ファイルを保存できる。保存をすると、動画を再生するときに字幕を DVD と同じように扱うことができる。

Aegisub

字幕ファイル作成ソフト。字幕の編集だけでなく、一から作ることも可能。

 ›【 Mac 】字幕のタイミングを部分・全体的にずらして保存「Aegisub の使い方」

 

8.おわりに( HandBrake でも・・・)

 

HandBrake でも字幕のタイミングをずらして保存できますが、その際にエンコードされてしまい、時間もかかります。

これに対し、Subler は mp4 にエンコードすることなく字幕ファイルをサクッと追加できますし、タイミングを調節し直したいときは字幕ファイルを保存し直したりすることなく何度でも調節できます。

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