外出先や移動中でも英語学習できるように、学習書に付属の CD 音声や、洋画や海外ドラマから抽出したセリフ音声をスマホなどに入れておくと便利ですよね。
しかし、最初から最後まで通して聞いていても、いまいち学習効果が感じられない、英語の単語やフレーズを覚えられない、といったことはないでしょうか。
プレイリストを少し工夫するだけで効果や効率がぐぐっとアップするので、その作り方をご紹介します。
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Contents
↓語学 CD におすすめ
›【 iTunes 】英語学習書に付属の CD を語学に効果的な形で読み込む方法
↓洋画・海外ドラマの録音方法
› PC 不要で洋画・海外ドラマの音声を録音からスマホで聞くまで
1. 同じ音声を2〜3つずつ並べる
これが一番効果的だと思います。
学習書に付属の CD 音声や、映画・ドラマのセリフは短いので、同じ音声を2〜3つずつ並べて作ります。
こうすることで繰り返し同じ音声を聞くので記憶に残りやすくなりますし、発音トレーニングにも効果的です。
音声は覚えたいフレーズや聞き取りづらい箇所を選ぶと良いですよ。
2. 覚えたら復習用プレイリストに追加する
もう覚えたからといって削除してしまうのはもったいないです。
復習用のプレイリストを用意して、覚えたものを追加しておくとまとめて復習できるので、より記憶に定着しやすくなります。
シャッフルで再生しても面白いかもしれないですね。
3. 5分〜10分くらいの長さ
プレイリストの長さは5分〜10分程度が集中力が保ちやすいし、繰り返し聞くのにもちょうど良いので効果的だと思います。
もっと短くてもいいですし、長くてもいいです。ご自身の集中力や記憶力と相談しつつ調節してみてください。
補足1. 歌詞機能を利用する
補足ですが、iTunes の歌詞機能を利用して例文やセリフを入力しておくと、スマホで再生したときに音楽再生アプリによっては歌詞が表示されるので、学習に利用できます。
補足2. どこでもブツブツ言ってみる
学習方法ですが、聞くだけよりも声に出した方が効果的です。声に出すことで集中力を保つこともできますね。
ささやく程度の声でも良いですし、口を動かすだけでもいいので、試してみてください。
声に出すことに慣れていないと、楽に聞き取れるものでも意外と口が回らないものかと思います。
声に出す練習は周囲に聞かれると恥ずかしいものですが、ささやく程度の声だと家の中でも家族に気づかれることはないでしょうし(スピーカーで聞きながらだとなおさら)、移動中でも電車の中や賑やかなところではささやく程度の声だと周りに聞こえることはありませんし、マスクをしていれば口を動かしていることも分からないと思うので、ぜひ取り入れてみてください。
おわりに(あくまで一例)
紹介したプレイリスト作成方法はあくまで一例ですので、学習する内容やご自身のスタイルに合わせてアレンジして、より効果的で効率的なプレイリストを作ってみてくださいね。
また、学習書に付属の CD をパソコンで取り込むときに工夫をすると、効果的なトラックを作成できます。
›【 iTunes 】英語学習書に付属の CD を語学に効果的な形で読み込む方法
5分から10分程度にトラックをまとめて取り込み、リピート再生で聞くことで記憶の定着を狙います。
プレイリストを作る必要がないのでおすすめですよ。
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突然ですが、英語を聞いたままの順で理解する力を鍛えると以下のメリットがあります。
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