社会人でこれからビジネス英語や TOEIC の学習を始める初心者、伸び悩みを感じている中級者、「急に海外出張で…」という方にもおすすめの教材やサービス、学習方法を紹介します。
初心者にはまず「習慣づくり」と「基礎づくり」がおすすめですが、中級者も「何か穴がある気がする」と感じているのであれば基本に戻ってみることをおすすめします。
「何だそんなところからか」と思うかもしれませんが、英語の基礎力を高めるのが最も効率的で着実に英語を習得していく道だと考えているのが理由です。
また、ビジネスではかっこいい英語(って何だろう?)を使いたくなるかもしれませんが、相手にきちんと伝わる英語でなければ仕事になりません。そのため英語を「伝わる化」する方法も紹介します。
見るだけ聞くだけでも英語力アップする工夫が満載!

1. 習慣づくり
これから英語学習を始める方にとって最難関なのが「習慣化」かもしれませんが、簡単にできる方法があります。
それは「英語学習だと思い込んで洋画を見る」という方法です。「そんなわけ…」と思うかもしれませんが意外と自分を騙して習慣を作れるはずなのでおすすめです。
とてもシンプルな方法なのですが、書いていたら長くなったのでこちらの記事にしました。

記事では「ビジネス英語学習におすすめの洋画、海外ドラマ、日本アニメ」も紹介しています。
習慣化でお悩みの場合は参考になるはずなので、ぜひご一読ください。
2. 基礎づくり
「基礎ができていない状態での学習」は、筋トレに例えると「ベンチプレス 100kg 上げを目指す初心者がひたすら 100kg で練習するようなもの」です。100kg を上げることができないのであれば、まずは正しいフォームで確実に上げられる重量の限界やや手前で鍛えるのが最適な方法です。
英語学習では筋トレでいうフォームが基礎と学習方法にあたります。まずは今の自分に合った学習方法で英語の基礎をしっかり作りましょう。あとはウエイトを少しずつ重くしていくだけです。
効果的な学習方法で「英語の基礎」を身に付けてしまえば後の学習も効果的でスムーズに進められるので効率的です。
というわけで、英語の基礎づくりにおすすめの教材やサービスを紹介します。
- ビジネス英語のインプット学習におすすめの教材
- スーパーエルマー ビジネス英語(イチオシ!)
- ビジネス英語のアウトプット練習におすすめのサービス
- AI 英会話スピークバディ
- AIxVR ビジネス英会話スマート・チューター
- VR SNS( VRChat など)
- オンライン英会話学習サービス
さらに、発音の基礎も学習初期に習得していただきたいので「3. 伝わる英語づくり」の項でおすすめのトレーニング方法を紹介しています。合わせて参考にしてください。
この項では上記リストのものを1つ1つ紹介していきますが、こんな疑問があると思います。
市販の教材でも良いのでは?
スーパーエルマー ビジネス英語 は通販教材で市販の教材(書店で売っているもの)よりも高額ですが、以下の理由でおすすめしています。
市販の教材でも良いのでは?
- 機能面が優れているのでコスパがいい
- 学習量が多いし良質な学習ができる
- 市販の教材では時間とお金を無駄にしがち
機能面が優れているのでコスパがいい
スーパーエルマー では英語の語順で理解するためのトレーニングをテキストだけでなくパソコンやスマホでも効果的に行えますが、これができる市販の教材はまずないでしょう。
効果的な学習ができれば基礎の習得は短期間で済みます。一度基礎を習得すると自転車を乗りこなすように上達します。
基礎があれば洋画やニュースを見るだけでも英語が入ってくるので学習が加速します。費用だけでなく時間的な価値も考えると市販よりも通販の教材の方がコスパがいいと考えています。
学習量が多いし良質な学習ができる
市販の教材も悪くはないのですが、初心者が英会話を目的として「会話フレーズを覚える」と「効果的な学習メソッドに沿って学習する」を両立しようとすると、どうしても学習量が中途半端でまとまりに欠けるという印象があります。そのため、学習の量と質でスーパーエルマーをおすすめしています。
市販の教材では時間とお金を無駄にしがち
市販の教材を1つ1つ選ぶのも時間がかかるし、少しやってみては「何か違う」「高価なものでもないしまあいいか」と買っただけで何となく満足して積ん読を繰り返して時間とお金を無駄にしたのは私のことです。(滝汗)
「より良い学習書籍はないか、学習方法はないか」とそれらを探すことが目的化してしまっていたようにも思います。
とはいえ、学習方法も含めて英語の基礎を身に付けたあとでなら目的別にフレーズ集を選ぶのも良いと思いますし、「まずは市販ので」という場合はこちらの書籍が今回の目的に合っています。
「新社会人」とありますが、言い換えると「新ビジネス英語学習者」を対象としています。Amazon で星5ばかりなのが気になりつつ試し読みしましたが、フレーズとその解説がメインです。効果的な学習ができるような工夫は見られませんでした。(書籍なので限界はありますね)
スーパーエルマー ビジネス英語
正直なところ「ビジネス英語に初心者も上級者もない」というのが私の考えです。「中学英語もあやふや (滝汗) 」という場合でも「仕事で使うなら必要」ですし、基本的には定型文の使い回しなので「覚えさえすれば使える」からです。
ビジネス英語にイチオシの教材は スーパーエルマー ビジネス英語 です。英語の基礎づくりをしたい方にはもちろん、すでに仕事で英語を使っているものの「英語の理解力が足りない」と感じている方にもおすすめです。
理由は、スラッシュリーディングを効果的に行える工夫が満載なので、英語の理解力を鍛えるための教材として最適だと考えられるからです。
「スーパーエルマー ビジネス英語」のおすすめポイント
- 英語の語順で理解する力が鍛えられる
- 音声がスラッシュ化されている
- 音声には日本語もあるので耳だけで学習できる
- 意味のまとまり毎にインプットできる
- [日 → 英]の音声でアウトプットも鍛えられる
- スマホやパソコンでも学習できる
スラッシュリーディングは英語の語順で理解する力を鍛えるので、英語学習において必須のトレーニングだと私は考えています。
リスニングでは「単語の意味は分かるし聞き取れるのに内容が分からない」という状態の方には最善のトレーニングとなるはずです。
会話ではスピーキング練習を合わせると「単語を繋いでなんとか」という状態から「意味のまとまりを繋いでなんなく」というレベルになれるはずです。
スラッシュリーディングとは?
スラッシュリーディングは文章を意味のまとまり毎に区切って読み、意味のまとまり毎に意味を取って理解していく手法です。英語の語順のまま理解できるようになるので、リーディングだけでなくリスニングでの理解力も向上します。
「文章を意味のまとまり毎に区切る」は、こちらの動画の字幕のような感じです。
この動画は EEvideo という英語学習サービスのサンプルです。
ちなみに EEvideo には、ニュース、ドキュメンタリー、アニメ(「進撃の巨人」もある)などの動画がレベル別にラインナップされています。そのため初心者にも学習しやすいサービスです。
登録をしなくても一部の動画は無料で視聴できるので利用してみてください。
EEvideo でも英語の順で理解する力は鍛えられるのですが「スラッシュ化」されているのは字幕のみで音声はされていません。実は、音声もスラッシュ化されている方が英語の語順で理解する力は上がりやすいです。
スーパーエルマーでは音声がスラッシュ化されていますし、英語音声だけでなく[英語 → 日本語 → 英語 → 日本語]とスラッシュ化されているものもあり、聞いているだけでも英語の語順で理解する癖が付くと思います。
しかも、パソコンやスマホではスラッシュ化された英文と日本語訳を見ながら音声を聞けるので、見ているだけでも聞いた順に理解する癖がつきそうです。
こんな感じです。
見ているだけ、聞いているだけでも「英語の語順で理解する力」が鍛えられる感じがしたのではないでしょうか。
さらに、スーパーエルマー ビジネス英語の音声には[日本語 → ポーズ (無音部分) → 英語]とリバースされたものもあるので、ポーズの間に英語を口に出すというアウトプットのトレーニングもできます。
スーパーエルマーを効果的に学習する方法はこちらの記事にしたので参考にしてみてください。
なお、英語の語順で理解する力を身に付けておくと、会話だけでなく講演でスピーチを聞く際にも対応できます。
一般書籍で同じようなのは?
一般の学習書籍ではこちらにスラッシュ化された音声が付いているので似たような学習ができます。

私も実際にこの本で学習しましたが、付属の CD は英語音声のみで区切り毎にポーズ(無音部分)が入っています。そのため、シャドーイング(音声と同時かやや遅れて発話するトレーニング)だけでなくポーズの間に発話するリピーティングもできます。
リピーティングは今聞いたばかりの内容を言うだけなので簡単そうですが、意外とこれが難しいので良いトレーニングになります。
ただし、英語音声のみなので語彙レベルが合わないと音声のみでの学習は難しいと思います。
内容はビジネス英語ではありませんが、実はスーパーエルマーの STANDARD と同じ VOA を素材としています。
AI 英会話スピークバディ

英会話学習アプリは数多くありますが、多くは選択問題なので会話感が薄く、会話練習にならないものがほとんどだと思います。
しかし、iOS / Android アプリのスピークバディなら AI と会話ができます。しかも、ただ会話ができるというだけでなく、AI が自動で作成した自分に合ったカリキュラムで学習できたり、発音を AI が徹底的に分析したりしてくれます。
内容はビジネス英会話や日常英会話を選択できますし、時事ネタなどが更新されていくので幅広く学習できます。
ソースネクストがお得
ソースネクストでは不定期ですがスピークバディ1年版の割引キャンペーンをしているので、その際に購入すればアプリ内課金の1年版よりもお得です。
メルマガを登録してチェックするのがおすすめです。

1週間無料体験あり
スピークバディは1週間無料で体験できるので、AI との会話感などをまずは試してみてはいかがでしょうか。
無料体験を利用してソースネクストで購入する場合は、無料期間中に解約をして、購入後にメールで送られてくるクーポンコードをアプリで入力して利用開始します。
次に紹介するスマート・チューターもそうですが、AI との会話なので相手に気を遣うことなく、いつでもどこでも(周囲の目が気にならなければ)好きなだけ自分が納得するまで学習できます。
AI は自分の発音や喋った内容を客観的に分析してくれるので、忖度はないし傷つくこともないでしょう。
AIxVR ビジネス英会話スマート・チューター
AI と VR という最先端のテクノロジーを活用した スマート・チューター はインプットだけでなくアウトプット練習もできるサービスなのでおすすめです。
リアルな VR 空間で会話しながら学習することにより、実際に会話している感覚を疑似体験できるのでフレーズを覚えやすい効果があると考えられます。(リアルとはいえ相手の頭上に吹き出しで英文が載ってたりします)
一般的な英会話アプリのように選択問題(予め決められた会話をなぞるだけ)ではなく、AI が毎回違う質問や返答をするというリアル感によってより頭を使うので瞬発力を高める効果もありそうです。
- スマート・チューターのおすすめポイント
- いつでも好きなときに学習できる
- AI が相手なので余計な気を遣わなくていい
→ 間違えても恥ずかしくない
→ 気が済むまで繰り返し練習できる - 自分の発話内容を瞬時に「聞ける+テキスト化+判定」
- AI によって毎回質問や返答が変わるので緊張感を持って学習できる
- VR の臨場感とリアル感でフレーズを覚えやすい
- シミュレーションすることで本番で緊張しにくくなる
- 発音を音だけでなく流暢さと速さも数値化してくれる
- アイコンタクト、口調、要約という表現力も数値化
最後の2つは、特にビジネススキルとして英語を習得したい方にはぴったりではないでしょうか。
まだまだおすすめポイントはありますが、特に面白そうなのが「表現力」です。独学ではおそろかになりがちな点だと思うので AI が客観的に指摘してくれるとメンタル的にも助かります。
さらに、VR 人物と一対一で会話するだけでなく会議をするシチュエーションもあるので「会話のシミュレーションをしておくことでリアルで緊張しにくくなる」という効果もありそうです。
AI が自分に合ったカリキュラムを作成する機能もあるので弱点を効果的に改善できそうです。
実際の VR 空間はサイトの動画で確認できるのでご覧ください。
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5,000円引きとなる、当ブログ掲載のリンク専用コード[NEW50]のご利用をお忘れなく。
VR ゴーグルは無料でレンタルできるのでお得です。
VR SNS
VR SNS をご存知でしょうか。VRChat などのサービスがありますが、VR SNS とは簡単に説明すると「 VR 空間にアバターで参加する SNS 」です。
利用は無料、英語話者も多いので(多いというかおそらく世界一)、参加すればアウトプットの機会をすぐに得られますし、いつでも好きなときに利用できます。
VR とはいえ、実はパソコンでも参加できます。(アバターの手足は動かず棒立ちで移動します)
とはいえせっかくなので、スマート・チューター に申し込んだら無料レンタルできる VR ゴーグルを使って参加するといいですね。
動画視聴もネットもできる
VR ゴーグルはゲームや VR 動画のためのものというイメージがあるかもしれませんが、Amazon プライムビデオなどの動画配信サービスを利用できるので洋画で英語学習をする際にも活用できます。
大人の学習を有意義なものにするアイテムでもありますね。

英会話学習にアウトプット練習は必要なの?
英会話学習にアウトプット練習は必要です。アウトプット練習をしない英語学習は、サッカーに例えると試合の映像を見るばかりでボールを蹴らないようなものです。これではいつまでたってもボールを狙い通りに蹴ることすらできないでしょう。
ルールや戦術を覚えることも大事ですが、試合に出て活躍したいのであればボールを蹴ってパスやシュートの練習をすべきです。オフサイドのような分かりにくいルールも実際にプレイすると簡単に理解できることもあります。
文法の勉強をする、フレーズや単語を覚える、リスニングをする、といった学習も大事ではありますがインプット学習なのでサッカーの例えで言うとボールを蹴らない練習です。
子供のサッカー教室では、まずはボールを蹴るところから始めるはずです。英会話の力も実戦経験を積むと伸びて行くので、初心者も「自分はまだまだ」と思わず積極的にアウトプット練習をしましょう。
なお、仕事で英語を使うのはメールや文章だけで喋らない、という場合は「会話の」アウトプット練習はしなくてもいいと思います。
Hanaso Biz(ハナソビズ)
オンライン英会話学習サービスでは Hanaso Biz(ハナソビズ) が良さそうです。
理由はそのビジネス教材にあります。Hanaso Biz では、海外売上の割合が大きい大手企業の従業員に、ビジネスシーンで実際に使用する表現を聞き取り調査して作り込んだという教材を使用しています。
さらに、「業種・職種別教材」もあり、人事、生産、セールスなど専門分野に特化して実践的なトレーニングを行うとのことなので、即戦力になる英語を無駄なく身に付けられそうです。
▽ Hanaso Biz(ハナソビズ) のおすすめポイント
- 実際のシーンを想定して作り込まれたビジネス教材を使用している
- 「業種・職種別教材」もある
- 他のビジネス型オンライン英会話よりも安い
実は、オンライン英会話というものをすっかり忘れていたので、この記事を公開したあとで追記しています。
私は独学派というか、英語学習になるべくお金をかけたくないタイプですし、英語力は教えてもらうだけでは伸びないと考えているので忘れていたようです。さらに、スマート・チューター という画期的なサービスの登場もオンライン英会話を紹介し忘れた原因だと自己分析しました。
とはいえ、[独学+教わる]が最も効率的な学習であることは言うまでもないでしょう。Hanaso Biz では教わるだけでなく実践的なトレーニングもあります。また、通学型のスクールよりも圧倒的に安いというメリットもありますし、決められた時間に通学する必要もありません。
私のような独学タイプは「その教材だけ売って」と思ってしまいますが、教えてもらえる分お得かなという気もしています。
レッスンを録音すると復習が捗る
ボイスレコーダーなどでオンライン英会話の授業を録音すると復習が捗りますし、レッスンの効果を最大限に得られるのでお得です。その際は録音だけでなく自動で文字起こしができる「オートメモ」を利用すると効率が劇的にアップするのでおすすめです。
実際に私も試しましたが「発話部分のハイライト表示+自動スクロール」が革命的に便利だと感じています。

3. 伝わる英語づくり
伝わる英語とは「シンプルな英語」です。回りくどくない、短くスッキリとした英語です。会話でも文章でも、シンプルなほど英語は伝わります。
とはいえ、これが難しいと感じている方も多いと思います。
また、会話では「正しい発音」も伝わる英語に必要です。
この項では「シンプルな英文づくり」と「正しい発音づくり」について、その方法を紹介します。
シンプルな英文づくり
英語のシンプル化に最もおすすめなのが「 SVO 縛り」です。
私はこの本でその手法を知り、学びました。

なお、「 SVO 縛り」は著者の言葉ではなく、私が今思いついたものです。
否定形、受動態、It is~ も使いません。本書ではこれらを使った場合とのニュアンスも解説されていますが、ざっと説明すると「力強くポジティブな印象になる」とのことです。
- SVO 縛りのメリット
- 英文作りに迷いがなくなる
- シンプルに表現できる(伝わりやすい)
- 自分の英語に自信を持てる
さらに、[日本語 → 英語]の直訳英語から卒業し、「気づいたら英語らしい文章を書いていた」という自分を発見できるでしょう。
なお、著者も言っていますが、シンプルに表現できるのであれば他の文型を使ってもかまいません。ただし、その場合も SVOC や SVOO は複雑になるので避けましょう。
私は英語で YouTube のテロップを作る際などに次のようにしています。
- 伝わる英文の作り方
- 伝えたいことをシンプルな日本語の文章にする
- その文章を DeepL で英訳する
- SVO の形に整える
- Google ドキュメントで文法チェックをする
さらに、「3. SVO の形に整える」で名詞節が長い場合は調節するとよいでしょう。なくてもいい部分は省いたり代名詞に置き換えたりします。
なお、DeepL の翻訳で見慣れなかったり違和感を覚えたりする単語があれば辞書で確認してください。間違いではなくても、よりシンプルな言葉に置き換えると伝わりやすくなりますし、より正確な言葉を選ぶとスマートです。
DeepL と Google ドキュメントについてはこれらの記事を参考にしてください。
正しい発音づくり
自己流発音のゴリ押しで伝わったとしても、実は「相手が必死に理解しようとしてくれていた」のかもしれませんし、それによって「相手にストレスを与えていた」かもしれません。これは逆の立場で考えると分かりやすいと思います。
一緒にビジネスをするなら、というか会話をするなら発音が聞き取りやすい相手がいいですよね。発音が良いとコミュニケーションが円滑になるだけでなくスマートな印象を与えられるので、英語の発音もビジネススキルとして磨きましょう。
おすすめ書籍はこちらです。

英語の発音というと難しく感じるかもしれませんが、超低速の音声に合わせて真似をするだけというトレーニングなので簡単です。
英語の発音は、実は初心者ほどすぐに大きく改善すると思っています。改善する余地が大きいのもありますが、この超低速メソッドでトレーニングすれば簡単に改善されて基礎が身に付くからです。
私はこの本の旧版で次のように練習しました。
- トレーニングメニュー
- アルファベットと数の発音のみ数日
- 母音のみ1週間
- 二重母音のみ数日
- 子音のみ1週間
→ 4 が終わったら2〜4をもう1回
- 内容と頻度
- 本で発音の仕方を確認
- 超低速の音声に合わせて発音を真似する
- 通勤の往復の間にできるだけ練習(合計1日40分ほど)
新版では DVD が付いているので口や舌の動かし方がより分かりやすいと思います。
プロのナレーターによる超低速の発音を真似するだけで、私は口から英語らしい発音が自然と出るようになりました。
母音のみ数日練習、子音のみ数日練習、というように練習すると効果的だったのでお試しください。
発音の基礎を習得すると英語が伝わるだけでなくリスニング力アップが加速するので、ぜひ英語学習に取り入れてほしいと思います。
トレーニング方法やその辺りをこちらの記事でより詳しく紹介しているので参考にしてください。

ネイティブレベルの発音を身に付けるなら FluentWorlds
「超低速メソッド」はとてもおすすめなのですが、当然ながら自分が正しい発音ができているかどうかはチェックできません。録音をしてお手本と聴き比べて確認することはできますが、初心者が自分で判定することは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが FluentWorlds という英会話ソフト(アプリ)です。「英会話ソフト」として販売されていますが、私にとっては「発音矯正アプリ」です。(パソコンやスマホで使えます)
発音レッスンでは、San Francisco の San や sandwiches など、「ここ?!」というところで何度やっても合格をもらえないことがありました。(涙目)
他の英会話アプリでも発音判定できるものはありますが、多くは単語単位でしか判定されません。一方、FluentWorlds は先に述べたように1つ1つの音を3段階で判定してくれるので、自分の発音のどこがどのくらい悪いのかが分かります。この点がおすすめする理由です。(しかも判定厳しい)
詳しくはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください

なお、AI x VR ビジネス英会話の スマート・チューター も発音を1つ1つの音で判定してくれるので、そちらを利用する場合は FluentWorlds は不要な気がします。
「発音は人に直接教わりたいな」という場合は英語の発音に特化した ハツオン というオンラインスクールがあります。
発音を身に付けるとリスニング力も向上する
英語の発音を学ばずにリスニングをするのは「素手でキャッチボールをする」ような状態です。当然ながら、グローブを使った方がボールをキャッチしやすいです。
発音を身に付けると英語の音の違いが分かるようになるので、英語を聞き取る力(聞き分ける力)が向上します。そうなると知らない単語でも「政治家のお食事券」のように聞き取れるようになります。
後回しにせず、基礎だけでも身に付けていただきたいと思います。
4. 語彙力づくり(単語)
語彙力(単語力)は、英語を仕事で使ったり(相手が使ったり)スーパーエルマーなどの教材で学習を進めたりする中で出てきた単語を覚えるのが理想です。とはいえ、知らない単語が多すぎると覚えることを放棄したくなると思います。
また、TOEIC の試験対策として圧倒的な語彙力不足を感じている場合も絶望的な気持ちになるかもしれません。
このような場合は「単語集で一気に覚える」しかないかな、と思っています。単語を覚えるのが苦手な方はすでにアレルギー症状が出始めているかもしれませんが、単語集で効率的に覚えるための方法と覚えやすい単語集はあります。
やり方はこちらの記事を参考にしてください。

おすすめの単語集は次項にて紹介します。
5. TOEIC 力づくり
会社から TOEIC を強制受験させられている方も多いと思うので、TOEIC へのアプローチ方法も紹介しておきます。
「〇月〇日までに TOEIC で〇〇〇点取らなければならない」という条件がなければ、英語力を底上げして自然に TOEIC のスコアを上げるのがおすすめです。
「 TOEIC のスコアが上がると英語力も上がる」と考えがちかもしれませんが、あくまで[英語力の底上げ → TOEIC スコアアップ]として、英語の基礎力を上げる学習をするのがおすすめです。
具体的には、以下のようにするのがおすすめです。
▽ TOEIC 力を上げる方法
- スーパーエルマー ビジネス英語 で英語の基礎力を上げる
- システム英単語 TOEIC テスト で単語力を上げる
(「シス単」のリンク先は Amazon 商品ページです)
スーパーエルマー ビジネス英語
スーパーエルマーについてはすでに述べたので詳細は省きますが、英語の基礎力アップに効果的な教材ですし、内容がビジネス英語なので TOEIC と重なるのがおすすめする理由です。
スーパーエルマー ビジネス英語 だけで何点取れるかは分かりませんが、基礎力が上がると問題を解くスピードや正確性が上がるはずです。
さらに、公式問題集などでの学習も効率化するはずなので、スーパーエルマーでしっかりと基礎力を上げるとスコアアップに繋がると考えられます。
システム英単語 TOEIC テスト
「シス単」の TOEIC 版は付属の音声だけで効率的に覚えられるのでおすすめです。付属の音声が覚えやすい形で収録されているのが理由です。
音声では見出し語を含んだフレーズが[英語 (米) → 日本語 → 英語 (米) → 英語 (英) ]の順で流れるので記憶に残りやすいと私は感じています。
ここで言うフレーズは、文章ではなく5語ほどのまとまりのことです。例えば、consider the problem seriously のようなフレーズです。
フレーズのサンプル音声は5訂版のものを audiobook.jp で聞けるので確認してみてください。
これを聞いているときの私の頭の中は、まず最初の[英語 (米) ]で「これなんだっけ?」となり、続く日本語で「あっそれそれ」となります。さらにフレーズが2回続きますが、このとき話者が異なるのが良い刺激になります。
聞くのに慣れてきたら音声に合わせて音読をするとより効果的です。さらに、無音の部分でフレーズを口ずさむ(リピーティングをする)と効果が激増します。
TOEIC 版が難しい場合は、Basic 版または中学版からがよいでしょう。
Basic 版には CD が付属していませんが、audiobook.jp で購入すると音声ファイルをダウンロードして聞けるだけでなく、専用アプリでも聞けるので便利です。倍速再生やリピート再生ができるので効率よく学習できますよ。
通勤、運動、家事しながらがおすすめ
「シス単」は耳だけで学習できるので電車で移動中に学習するのもおすすめです。マスクをしていればささやく程度の音量なら周囲にバレることはないし迷惑にならないはずなのでおすすめです。
満員電車では口だけ動かすと良いでしょう。周囲にバレても変な人だと思われて変な人が寄ってこなくなるのでおすすめです。
単語の覚え方はこちらでおすすめの方法を紹介しているので参考にしてください。

併用がおすすめ!
スーパーエルマーはスマホでどこでも学習できるとはいえ、スマホを出して操作しづらいシチュエーションもあるでしょう。そんなときはシス単で耳だけの学習をすれば時間を有効活用できます。
さらに、併用すると両方の教材で共通する単語が出てきたときに「あっ、あそこで出てきたやつ」となるので記憶に残りやすくなります。
時間の有効活用だけでなく相乗効果もあるので、一気に英語力を上げたい場合は併用がおすすめです。
6. ビジネス英語は難しい?
この項ではビジネス英語に対する私の印象を紹介します。あくまで、参考程度に。
ビジネス英語は難しい?
- 洋画や日本アニメ英語版に比べれば簡単
- フォーマルは身に付けさえすればいいし後回しでいい
- 専門性が高いとビジネス英語を超える
- 的を絞れば難しくはない
洋画や日本アニメ英語版に比べれば簡単
「ビジネス英語は難しい」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、洋画や日本のアニメで英語学習をする私にとっては「むしろ簡単」という印象です。
理由は「ビジネスの場面では同じ表現ばかり使っているから」です。別の言い方をすると、ビジネスでは「定型文のやりとりばかりをしている」ので洋画などに比べると簡単だと思えるのです。
洋画では学校で習わない単語も出てくるし、日常的でない捻りのあるセリフや比喩表現も頻繁に出てくるので、それらを瞬間的に理解する方が私には難しいと感じられます。
フォーマルは身に付けさえすればいいし後回しでいい
もちろん、ビジネス英語でもよりフォーマルな表現をしようとすると難しくはなりますが、難しいとはいえ基本的には定型分なので覚えさえすれば自転車に乗るかのように使えるはずです。
なお、フォーマルな英語表現を身に付けるのは、必要とされる場面が頻繁にない場合は後回しにしてください。定型的なよく使う表現を先に身に付ける方が効率的なので。
専門性が高いとビジネス英語を超える
専門性の高い職種は難しそうに思えますが、それはビジネス英語の範囲を超えていると思います。そうなると例えば医療英語、IT 英語といった感じですね。
とはいえ、この場合でも関連する単語や業界で使われる表現を覚えさえすれば難しくはないはずです。「その単語を覚えるのが難しい」かもしれませんが、よく使う単語であればすぐに覚えられるはずですし、頻出でない単語も仕事で出てくるたびに確認してリストを作れば身に付きやすいと思います。
もし、「すぐに専門性の高い英語必要」という場合は mytutor というオンライン英会話サービスに職業別プログラムを検討してみてください。医療関係から客室乗務員まで様々なコースがあります。
ちなみに、mytutor では TED コースもあるので幅広いジャンルの英語を学べるサービスと言えますね。
的を絞れば難しくはない
ビジネス英語も「まずはオフィスで使う英語だけ」というように的を絞ると「難しくなさそうだ」と感じられるはずですし、実際に自分が普段仕事で使っている「日本語」を思い浮かべても難しくはないと思えるはずです。
簡単なところから始めたりやり直したりしてみてください。
7. 結局、どうすればいいの?
いくつか教材を紹介したのでどこから手をつけたらいいのか分からなくなった方もいるかもしれませんが、まずは英語学習の目的を整理してご自身が置かれている状況を確認してみてください。
いくつか例を挙げておくので、目的や状況に合わせてお選びください。
迷ってしまったら最後の「今すぐ未来の自分に投資したい」で紹介の2つをおすすめします。
- 今すぐ仕事で英語を「話す」必要がある
- AIxVR スマート・チューター または
- AI 英会話スピークバディ でインプットしつつ会話の練習
- 近い将来、仕事で英語を「話す」必要がある
- 英語を話すことはなさそうだが仕事で使う
- TOEIC 対策として必要
- スーパーエルマー ビジネス英語(本物の英語理解力が上がる)
- システム英単語 TOEIC テスト
- 発音力を鍛える(リスニング力もアップさせたい)
- オンライン英会話学習サービス
- 今すぐ未来の自分に投資したい
✔︎ スマート・チューターでは5,000円引き専用コード[NEW50]のご利用をお忘れなく。
英語ができない犯人は?
英語に苦手意識がある人は多いと思いますが、その犯人を特定できていますか?
英会話でいうと犯人は…
- 喋る練習をしない自分
- 興味がない方向で、効果がない方法でやらされていた自分
ちょっと厳しい言い方になったかもしれませんが、こんなシンプルなことを教えない人こそ犯人だと私は思います。
犯人は分かった。ではどうするか?
私も遊び感覚で使っている「スピーク」という AI 英会話アプリを使うと解決します。
スピークを使うと…
- とにかく喋る練習をさせられる
- 興味がある方向で、効果がある方法でやれる
- 強力な AI 学習サポーターがいる
AI 相手だからこそ、いつでも喋る練習ができる、分からないことを何でも聞ける、恥ずかしくない、といったメリットもあります。
スピークで解決する詳しい理由は下記の記事で述べているので、英語に苦手意識を持っていた方はぜひ参考にしてほしいと思います。
初心者向けとしていますが、スピークの実力や概要を知るのにちょうどいいかなと思います。

まずは無料で AI 英会話アプリ「スピーク」を使ってみる(公式サイト)
なお、私も洋画や海外ドラマ、日本アニメ英語版を素材としたオンラインレッスンを提供しています。お好きな作品でレッスンできるので、勉強感なく、おしゃべり感覚で楽しく英語学習を続けられると思います。
「中学英語も怪しい…」という方も、英語仲間として基礎からお支えします。安心してお任せください。
洋画などでの英語学習に不安がある方は Lesson+ をご確認ください。
こちらもおすすめ!



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