AI ボイスレコーダー AutoMemo S(オートメモS )は自動文字起こしするとカラオケ字幕風に表示するし高精度だったので「英語学習にとって革命!」というのが使ってみた率直な感想です。
「発話部分のカラオケ字幕化」については動画で紹介しているのでぜひ確認してほしいと思います。
オートメモは録音と自動文字起こしを連動させることによって、従来のボイスレコーダーにはない語学にとっての新たな価値を生み出しています。
また、本記事ではオートメモS の文字起こし精度を洋画や語学教材などの英語音声で検証した際の結果を紹介しているので参考にしてほしいと思います。
- オートメモを語学に使うならこんな方におすすめ
- 語学を革命化したい方
- カラオケ字幕で英語学習したい方
- 録音できるものなら何でも素材にして英語学習したい方
(洋画・YouTube・ニュース・レッスンなど) - 手軽にリスニングや音読学習したい方
- スマホやパソコンを使わずに英語学習したい方
(オートメモS の場合) - 文字起こしを時短したい方
商品を提供していただきました!
この記事で使用している オートメモS は販売元のソースネクストから商品提供を受けたものです。
とはいえ「こういうことを書いてほしい (書いてほしくない) 」という要望はなかったので、アナ雪の女王のようにありのままで見せています。(それがお返しだと思っています)
以前から洋画での英語学習に使ってみたかったので有難いです。今後も気づいたことがあったり使い方を思いついたりしたら記事を更新して紹介します。
オートメモのラインナップは、フルカラーディスプレイ搭載(タッチパネル)の「オートメモS 」とディスプレイなしの「オートメモ」の2種類があります。
本記事ではどちらにも共通する場合は「オートメモ」、どちらか一方という場合はそれぞれの名称で表記していますが、使い分けが曖昧な部分もございますのでご理解の上お読みいただけると幸甚です。
1. 語学革命?オートメモの便利すぎる機能(動画で紹介)
実際に試すまでは「オートメモS は録音と自動文字起こしが1台でできること以外は他のボイスレコーダーと同じようなもの」と思っていました。(それが便利!)
また、自動文字起こしもスマホやパソコンでも無料かつ高精度でできるので「オートメモを使うのはその手間と時間を買うようなもの」と思っていました。(買えるのが価値!)
しかし、オートメモはそれだけではありませんでした。
なお、スマホやパソコンでも録音と自動文字起こしなら「無料、高音質、高精度」で実現できます。
とはいえ、手間と時間はかかります。オートメモを使うということは効率化によって生まれる価値(学習時間)を買うことでもあると感じています。
自動文字起こしだけじゃないオートメモの語学に便利すぎる機能
- 発話部分の単語ハイライト
- 自動スクロール(オートスクロール)
- タップした単語から再生
✔︎ ディスプレイ非搭載の「オートメモ」ではスマホアプリで同機能を利用できます。
オートメモS には語学に便利な機能がいくつもありますが、最も便利というか「革命的」なのが「発話部分の単語ハイライト」と「自動スクロール」です。
その様子はこちらの動画にて。(著作権の関係で無音にしています)
録音と文字起こしを行なったの英語学習者に人気の洋画「 The Intern / マイ・インターン」です。
発話部分の単語ハイライト&自動スクロール
オートメモS で録音と文字起こしをしてから再生すると、この動画のように発話部分に合わせて単語がハイライトで表示されます。
しかも自動でスクロールされるので画面を操作する必要がありません。つまり、再生をしたらあとは画面を見るだけでリスニング学習やシャドーイング(音読)ができます。
これは「語学にとっては革命的」と言えるのではないでしょうか。
録音と文字起こしが連動しているからこそできる機能だと思うので「オートメモならでは」ですし、スマホやパソコンでは無料ではできないと思います。(私の知る限り。有料も知らないけど汗)
なお、自動スクロールはオフにもできるので必要に応じて使い分けられます。
タップした単語から再生
もう1つ、オートメモS ならではの機能が「タップした単語から再生」です。これも録音と文字起こしが連動しているからこそできる機能だと思います。
語学では「ここから聞きたい」というときに探すのに時間がかかったり手間だったりで面倒になりがちですし、数秒前に遡って聞きたいところまで待つというのが無駄に感じたり煩わしかったりします。
しかし、この機能のおかげでオートメモなら「聞きたいところを目で探せる」し「聞きたい単語から聞ける」ので時短になりますし、ストレスが減る分やる気や意志力が削がれることもないでしょう。
再生中に単語をタップするとその単語まで巻き戻って再生される形になるので、繰り返し聞きたいときにも非常に便利です。
なお、聞きたいところをテキスト検索で探す機能もあるので、長時間の録音であっても瞬時に聞きたい箇所を見つけられます。
スマホアプリでも利用できる
オートメモS 本体の機能は全てスマホアプリで利用できますが、実はスマホアプリの方が機能がやや多く使いやすいし操作が安定しています。ただし、今後ソフトや OS の更新によって変わるかもしれません。
動画では洋画を例にしましたが、オートメモで英語学習する際は以下のような音声を録音して素材とするとよいでしょう。
- 録音素材の例
-
- 洋画、海外ドラマ、日本アニメ英語版
- 英語ニュース
- YouTube
- TED
- 語学教材に付属の音声 CD
- オーディオブック
- 英会話レッスン
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録音をすると著作権や利用規約が気になるものもありますが、個人利用なら問題ないと私は理解しています。(勘違いだったらすみません汗)
2. 文字起こしの精度は?
前提( BGM などがある動画音声の録音は想定外)
オートメモS は「人物の発声を録音するためのボイスレコーダー」です。肉声やリモート会議を録音して文字起こしをするという使い方を想定しています。
そのため、例えば「洋画の音声を録音して文字起こしをする」という場合は BGM や環境音を伴うので本来想定されていない使い方です。自動文字起こしでは無料のものでも BGM や環境音があると精度は落ちるので致し方ないところですね。(人間でも聞き取りにくくなりますし)
なお、肉声やリモート会議でもカフェなどで BGM や環境音がある場合は文字起こしに影響があると考えられます。
「洋画など BGM や環境音がある動画の録音は想定外の使い方」という前提で参考にしていただければと思います。
なお、洋画でも BGM や環境音がない場合はリモート会議を録音する場合と同等だと考えられるので、動画音声であっても想定内である気がします。
オートメモS で文字起こしの精度を検証した結果を紹介します。
再生速度を0.8倍くらいにするとオートメモに限らず自動文字起こしでは精度が向上しますが、今回は全て通常速度で検証しています。
所感は3段階評価(○△×)でこんな感じです。
録音素材 | 文字起こし精度 | 条件 |
洋画( BGM なし) | ○ | 環境音が少しある |
洋画( BGM 小さめ) | △ | あくまでセリフがメイン |
洋画( BGM 大きめ) | × | BGM がメインというくらい |
英語ニュース | ○ | アナウンサーの音声のみ |
語学教材に付属の音声 CD | ○ | アナウンサーの音声(小さな BGM あり) |
語学教材に付属の音声 CD | ○ | リポーターの音声( BGM や環境音なし) |
英会話レッスン | ○ |
2023年3月15日、オートメモシリーズの音声認識エンジンがアップデートされて、文字起こしの精度が向上したようです。サーバー上のプログラムの変更なのでユーザー側の操作は不要とのこと。
上記の検証結果はこのアップデート前のものなので、文字起こしの精度により満足できそうです。○を◎にしたくなるかも?
洋画については詳しく後述しますが、BGM があっても工夫次第では○になりえます。
この中で「意外と正確!」と感じたのは「語学教材に付属の音声 CD 」でした。理由は、VOA(アメリカ合衆国政府が運営する国営放送)の番組を素材にした教材で、小さな BGM がある場合も、話者がリポーターで、やや劣化のある音源の場合もほぼ正確に文字起こしできたからです。
僅かに単語の抜けがあるくらいで、固有名詞と人物名の間違いは仕方がないと思うので、BGM がない方は「99%正確」と感じました。( VOA が Rio a になっていた笑)
その教材はこちらです。
英会話レッスンの録音と文字起こしは試していませんが、対面でもオンラインでもメーカー想定内の使い方のため○としています。実際には△となる場合があるかもしれません。
洋画に限らず BGM や環境音がある音声から自動文字起こしをする場合はそれらを除去すると精度が上がるはずです。
ボーカル除去ができるパソコンソフトやウェブサービスを利用すると、いくつか選択するだけで簡単にできます。
意外と聞き疲れなくリスニングしやすくもなるのでおすすめです。
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洋画の予告編動画で検証
オートメモS の文字起こしの精度を英語学習者に人気の洋画「 The Intern / マイ・インターン」の予告編動画で検証してみた際の結果を紹介します。
録音した方法はあとで詳しく述べますが、動画を iPhone の YouTube アプリで再生して、オートメモS と iPhone をケーブルで繋いで録音しました。(抵抗入りケーブルでスマホの音量は最大)
予告編動画はこちらです。
BGM が大きく自動文字起こしには過酷な条件です。
オートメモS が文字起こしした内容はこちらです。
(画像はオートメモから送ったメールのスクショ)
テキスト変換にかかかる時間はこの2分半の動画で30秒ほどでした。
出だしは好調で感動的でしたが段々と文字起こしできなくなり、最後はやや持ち直したものの…、という感じです。
もう一度同じ条件でやり直しましたが細かい違いはあるものの全体的な傾向は同じでした。
もしかしたら、出だしは好調だったので文字起こしできなかった部分のみを録音するときちんとできるかもしれません。
とはいえ、よく聞き取ったなという部分も多いです。
例えばこちら。
オートメモS:where you see yourself in 10 years
字幕:Where do you see yourself in 10 years?
この do は発音されていないのでオートメモS は正解しています。
大きめの BGM があるにもかかわらずこれを正確に文字起こしできるということは、かなりのポテンシャルがあると思います。( VOA ならほぼ正確でしたし)
実は、このセリフのように字幕では発音されていなくても文法上正しく表記される場合があります。「字幕通りに聞き取れない」と悩んでいたら「そもそも言ってなかったのかマジか」ということは洋画英語学習のあるあるだと思います。
オートメモを英語学習に使うとそんな気づきが多くなるかもしれないですね。
また、間違えている部分は穴埋め問題みたいになるので、それはそれで学習効果がありそうです。
なお、掲載している他の画像の通り where を or と間違えたこともありました。この where は「ウ」くらいしか言ってないので or と間違えるのは無理もない気がします。(文法としては間違ってないし)
この予告編動画を[ IC レコーダーでライン録音 → フリーソフトでざっくりと BGM 除去 → オートメモS で文字起こし」してみましたが結果は「あまり変わらず」でした。これを機に BGM 除去を試しているので、うまくいったら結果を追記します。
なお、カジュアルでくだけた発音の文字起こしは BGM を除去しても難しそうな印象です。
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DVD/Blu-ray ならもっと高精度なはず!
以下の理由で本編( DVD/Blu-ray )ならもっと高精度に文字起こしができると考えられます。
- DVD/Blu-ray ならより高精度だと考えられる理由
- 予告編動画は本編よりも BGM が派手で大きめの音量
- パソコンやテレビでは低音を小さくできる
→ 低音を小さくすると BGM や環境音の影響が少なくなる
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ちなみに予告編動画のスクリプトはこちらです。
Justin: Okay, Benjamin.
Justin: I’m gonna ask you one of our more telling questions
for all of our interns, so I want you to, like,
this is the one to really think about, okay?
Justin: Where do you see yourself in 10 years?
Ben: When I’m 80?
› more
Cameron: Remember a few weeks ago,
we talked about the senior intern program?
Jules: Seniors in high school or college?
Cameron: No, no, no. Seniors in life.
Jules: Hold on. What?
Jason: That’s our founder and CEO, Jules Ostin.
Ben: Any tips before I go in?
Becky: Blink.
Ben: Blink?
Becky: She hates when people don’t blink.
Becky: It weirds her out.
Ben: Hi, Jules? I’m Ben, your new intern.
Jules: I’m glad you also see the humor in this.
Ben: Be hard not to.
Jule: I will e-mail you when I have something for you to do.
Ben: I’ll wait to hear from you.
Ben: I’m terribly sorry.
Ben: Excuse me.
Matt: So you’re Jules’ new driver?
Ben: No, actually, I’m her intern.
Paige: It’s hysterical.
Jules: My intern sure keeps busy.
Cameron: Mr. Congeniality. Everybody loves him.
Ben: You should dress to impress. Tuck in the shirt.
Ben: Why doesn’t anybody tuck anything in anymore?
Ben: I’m asking you.
Fiona: I’m Fiona, the house masseuse.
Ben: Hi.
Fiona: How’s that, Ben?
Ben: Mmm-hmm. Oh, boy.
Davis: There you go.
Davis: You’re not as old as I thought you were.
Jules: So you’re on Facebook, huh?
Ben: I joined about 10 minutes ago.
Jules: Well, better late than never.
Jules: All right, so there are all these questions for your profile
that you can answer if you want to. Like people who inspire you.
Ben: Jules Ostin. You do inspire, Jules.
Cameron: Our investors just think that a seasoned CEO
could take some things off your plate.
Jules: I mean, get me CEO lessons,
Ben: I never had anything like this in my life.
Ben: This big, beautiful, exciting thing that you created.
Ben: Remember who did that.
Jules: Who?
Ben: Good times!
Jules: It’s moments like this when you need someone
you know you can count on.
Jules: Because you’re my…
Ben: Intern.
Jules: Well, I was gonna say intern/best friend.
Jules: Look and learn, boys, because this is what cool is.
Jules: How, in one generation, have men gone from guys like
Jack Nicholson and Harrison Ford to…
Ben: Oh, boy.
› less
こちらの記事に対訳を掲載しているので気になった方は参考にしてみてください。
3. オートメモの便利機能
語学にとって革命的に便利なオートメモの機能はすでに紹介しましたが、ここでは一般的なボイスレコーダーにもある機能も含めて語学に便利な機能をまとめました。
なお、上記の画像はポケトークS の シャア版 特別セット に付属のクレードルでオートメモS を充電しているところです。(特に記事の内容とは関係ありません、すみません)
オートメモS とポケトークS の大きさはほぼ同じです。
オートメモだけの便利機能
ここでは従来のボイスレコーダーにはない、オートメモの便利機能をまとめておきます。
- オートメモの便利機能
- 録音と自動文字起こしが1台でできる(英語など計72言語)
- 発話部分の単語ハイライト
- 自動スクロール
- タップした単語から音声を再生できる
- 本体で読める、テキスト検索できる
→ 聞きたいところを目で探せる - 文字起こしした内容(テキスト)をメールで送信できる
→ クラウドにも保存できる - 音声ファイルをダウンロードできる
- スマホアプリでも使える
✔︎ 2〜5は本体ではオートメモS のみ。オートメモでもスマホアプリで利用可能。
語学に活用するととんでもなく便利で、かなりの時短や効率化ができると想像できますよね。
英語では、米国、英国、インド、オーストラリアをテキスト化言語として設定できます。
従来のボイスレコーダーに比べ、効率が良くなることによって生まれる時間を買うという意味でも オートメモ はおすすめです。
その他の便利機能
-
- 一般的なボイスレコーダーにもある便利機能
- 速度調節機能(0.5倍速〜2倍速)
- 5秒戻し/送り
- ブックマーク
- 音声ファイルの分割
一般的に速度調節をすると音がゆがんでしまうものですが、オートメモS でもスマホアプリでもゆがみは一般的でひどくない印象です。
速度調節は、高速にすればリスニングの理解力を鍛えられますし、低速にすれば発音練習がしやすくなります。
なお、よくある AB リピート(指定区間リピート)はありませんが、再生中の単語タップで代用できると思います。
4. オートメモ活用術
この章では オートメモ の語学への活用例を紹介するので参考にしてみてください。
- AutoMemo 活用術
- 聞き取れない部分を確認する
- 英会話レッスンの復習
→ Google ドキュメントと DeepL を連携すると便利
もちろん、一般的なボイスレコーダーと同様に活用することもできます。
活用術については他にもこちらの記事で紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
① 聞き取れない部分を確認する
自分では聞き取れなくてもオートメモS なら正確に文字起こししてくれる可能性がありますし、正確でなくてもヒントになる場合もあります。
先に紹介した洋画のように字幕通りに喋っていない例もあります。聞き取れないと悩むことがなくなるかもしれないので活用してみてください。
② 英会話レッスンの復習
「英会話レッスンの復習」を例としていますが、会議などでも使える活用術です。
- 英会話レッスンの復習に活用するとして…
- レッスンを丸ごと録音
- レッスン後、分からなかった部分を検索
→ 録音中にブックマークを付けておくのも便利 - 文字起こしされたテキストをメールで送信
- Google ドキュメントにコピペして文字起こしのミスを修正
- DeepL で翻訳
Google ドキュメントではスペルや文法に間違いがあると自動で修正案を提示してくれるので修正が捗ります。覚えておきたい内容はそのままメモとして保存するとよいでしょう。
DeepL は無料の AI 翻訳サービスですが、高精度な翻訳だけでなく意訳までするので英語表現のニュアンスが分かることもあります。
5. 洋画を録音したときの音質は?
この章では「オートメモS で洋画を録音したときの音質」について紹介します。
結論から言うと、オートメモS で洋画を録音したときの音質は「劣化は顕著なものの語学には十分な音質」という感じです。洋画のように BGM がなければ「顕著」というほどではありません。
細かく書いたので「要点だけでいい」という方は Summary と Memo のみお読みください。
オートメモS の想定外の使い方なのか、洋画を録音すると以下の現象が発生しました。
- オートメモS で洋画を録音したときの音質
- 劣化は顕著だが語学には十分な音質
( BGM がなければ顕著というほどではない)
- オートメモS で洋画を録音すると発生する現象
- 人の声がゆがむ(ヨレ感がある)
- BGM はぐちゃぐちゃにゆがむ
- BGM の音量が小さくなる(これはメリット)
- 「サー」という小さなノイズが入る(ライン録音時)
※ゆがみは語学には支障がない程度
- これらの現象が発生する原因
- ゆがみの原因は音声クリアAI と BGM や環境音
→ 音声クリアAI はオフにできない - ノイズの原因は仕様?
録音はオートメモS 本体のマイクだけでなく、ケーブルを繋いでの録音(以下、ライン録音)も試しましたが上記の現象は同様に発生しました。
ゆがみの原因は?
ゆがみの原因はこれだと思います。
音声クリアAIを搭載。ノイズを抑えて人の声だけを強調できるので、聞き取りやすいクリアな音質になります。
公式サイト より引用
理由は、録音直後に再生して聞くとゆがみはないのですが、一度録音リストを表示させてから再び再生するとゆがみが発生するからです。
録音直後は録音されたままの音が再生されるのですが、画面を切り替えると音声クリアAI が有効になるようで、その後はゆがみのある音声が再生されます。
洋画では BGM や環境音があるので、音声クリアAI が人の声を強調しようとしてゆがみが大きくなると考えられます。
また、ケーブルは「リモート会議を録音する場合は抵抗入りを使うように」と公式サイトの説明にあるので、抵抗入りのものと抵抗なしのものをどちらも試しましたがゆがみは同様に発生しました。
これらのことから録音のゆがみは「音声クリアAI と BGM にある」と考えられます。BGM があってもその音量が小さい場合はゆがみは少ない感じがします。
「ノイズを抑えて人の声だけを強調できる」とあるからか、BGM の音量が小さく感じられるのはメリットです。セリフを集中して聞こうとすると BGM は邪魔ですからね。とはいえ、声と BGM のゆがみは慣れるまでは気になるかもしれません。
なお、音声クリアAI は自動機能のようでオフにはできません。(するところがない)
ノイズの原因は?
オートメモS でライン録音すると「サー」というような小さなノイズが入ります。この現象は手持ちの IC レコーダーやスマホでライン録音した場合は発生しないのでオートメモS の仕様かなと思います。
私は専門家ではないので間違いかもしれませんが、ノイズが目立つのはオートメモS ではノイズと音声の音量差があまりない状態で録音されるのが原因だと考えています。
手持ちの IC レコーダーなどでも同様のノイズは録音されているものの、ノイズと音声との音量差が大きいため、音声にちょうどいい音量で聞くとノイズは小さくて聞き取れない音量になると考えられるからです。( IC レコーダーではフィルターでカットされている可能性もあります)
なお、ノイズの大きさは再生機器によって異なると考えられるので、大きすぎると感じる場合は別の機器で再生して録音してみるとよいでしょう。
録音方法による音質の違い
録音方法によって音質が異なるので、それによる良し悪しとおすすめを紹介します。
以下の3つがオートメモS で洋画を録音する方法です。(具体的な録音方法は次章にて)
- オートメモS で洋画を録音する方法
- 本体のマイクで録音
- 抵抗入りケーブルを繋いで録音
- 抵抗なしケーブルを繋いで録音
3つとも試しましたが、いずれも音質に大差はありませんでした。
- 録音方法による音質の良し悪し
- 本体マイクよりはケーブルを繋いで録音した方がやや音がいい
- ケーブルの抵抗ありなしでの音質は同等
- 録音のしやすさ
- 本体マイクでの録音がケーブルを使うよりも簡単(当たり前)
- 抵抗なしケーブルよりも抵抗入りケーブルでの録音の方がしやすい
抵抗入りケーブルでは、基本的には「再生機器の音量を最大にして録音すればいい」ことを発見したので、録音のしやすさという点でおすすめです。
なお、「抵抗入りケーブルを繋いで録音」はメーカーがリモート会議を録音する際の方法として奨励している方法です。
抵抗入りケーブルって?
ボイスレコーダーなどにはライン録音する際に抵抗が入っていないケーブルを使用すると過大入力となって音が割れるものがあります。オートメモS はこのタイプです。(最近のボイスレコーダーは抵抗なしでいいものが多いはず)
そのような場合は抵抗入りのケーブルを使う必要があります。ただし、再生機器で音量を適度に調節すれば音割れはしないので、必ずしも必要ではないと私は感じました。
- メーカーの純正品
- メーカーが検証済みの製品
- オーム電気 AUD-C15SPR-K
- フジパーツ FVC-3251R
- 私が使用した製品
- JVC CN-204A
※リンク先は ATM-AUD は楽天検索結果、他は Amazon 商品ページです。
私はケーブル類は音質に影響するので信頼の JVC を使っています。今や珍しい日本製でもあるので。
メーカー純正品は値段が高いのもあってこのケーブルにしましたが、購入後にサポートで検証済みの製品が紹介されていることに気づきました。
とはいえ、純正品や検証済み品のケーブルを使っても「音のゆがみ」は解消されない気がします。オートメモS の本体マイクや抵抗なしケーブルで録音しても BGM がある音声では同様に音はゆがんでいましたし、音がゆがむ原因は音声クリアAI にあると考えられるので。
なお、私は抵抗入りケーブルを持っていなかったのでこのために買いに行きました。最寄りのヤマダ電機(片道5分)には置いてなくて、翌日いくつか隣町の同系列店(片道30分)まで。
ちなみに最寄りのヤマダ電機店員は「今は機器の方が対応しているから抵抗入りケーブルは必要なくなってきている」と言っていました。
6. オートメモS でケーブルを繋いで録音する方法
オートメモS にケーブルを繋いで録音する方法を紹介します。洋画を例にしていますが、もちろん他の音声を録音する際も同様です。
また、再生機側の音量の目安についても紹介します。再生機器の音量によっては音が割れたり小さすぎたりとなるので目安として参考にしていただけると思います。
再生機器はスマホとパソコンで行いましたが、テレビなどでもヘッドホン出力端子があれば同様にできます。
なお、オートメモS 本体の操作方法は取扱説明書にあるので省略しています。
スマホで洋画を再生してオートメモS で録音する方法
- スマホで洋画を再生してオートメモS で録音する
- 洋画の再生は動画配信サービスを利用する
- 予告編動画なら YouTube にもあるので利用できる
- 音量は最大値に設定する(抵抗入りケーブルを使用する場合)
✔︎ 録音は著作権に配慮して個人利用に限る。
「スマホで洋画を見ながらオートメモS で録音する」という方法です。スマホの場合、洋画は Hulu や U-NEXT などの動画配信サービスが視聴しやすいと思います。
スマホで DVD を再生するにはこのようなものが必要です。
また、洋画と言っても予告編動画なら YouTube にあるので同サービスを利用する方法もあります。
なお、著作権が気になりますが、個人利用であれば問題ないと考えています。(私の勘違いだったらすみません…)
ケーブルの繋ぎ方
ケーブルは下の画像のように繋ぎます。なお、ケーブルを繋いでいない状態ではオートメモS 本体のマイクで録音されます。
イヤホンジャックがないスマホでは変換アダプタを使用します。
今回はこちらを使用。
スマホは iPhone 12 mini を使用しています。
なお、オートメモS とのテザリングは問題なくできました。
先の繋ぎ方では音を聞きながら録音することはできませんが、ステレオ分配アダプタを使用すると録音中の音を聞きながら録音できます。
下の画像のように繋ぎます。
分配アダプタも JVC 製を使用しています。
スピーカーは音量調節ができるアクティブスピーカーを利用するとよいでしょう。
スピーカーではなくヘッドホンやイヤホンを使用する場合は爆音となるため音量調節ができる延長コードの使用をおすすめします。
例えばこちら。
なお、音量を下げて聞くために使用します。私は実際に使用したわけではないので、期待通りの効果が得られるかどうかは不明です。
録音中はこんな感じです。
録音レベルは波形で表示されるのですが(録音時間の下に)、幅は狭いし黄色や赤になることもないので過大入力になっているかどうかは分かりづらいです。
とはいえ、セリフの部分で常に波形が揺れていたら大丈夫な印象です。
録音するときのスマホの音量は?
抵抗入りケーブルを使用する場合はスマホの音量を最大にします。
動画配信サービスのプレイヤーに音量調節がある場合はとりあえずそちらも最大にして録音してみてください。
録音した音声が音割れしていたらスマホ本体の音量を音割れしない程度に調節します。まずは半分の音量(50%)にして、それでも音割れするようであればさらに半分(25%)にする、という手順で調節してみてください。50%で割れていなければ75%にしてみてください。
なお、動画配信サービスのプレイヤーの音量を下げてもいいのですが、スマホ本体の音量を下げる方が後々安全だと思います。
抵抗なしのケーブルを使用する場合は、まずはスマホ本体の音量は3くらい、動画配信サービスのプレイヤーは最大で試してみるとよいでしょう。
パソコンで洋画を再生してオートメモS で録音する方法
私は古い iMac(2010年製)を使用していますが、次のようにすると最適でした。
- 洋画 DVD を VLC プレイヤーで再生してオートメモS で録音する
- 音量は iMac は最大値、VLC は150%(抵抗入りケーブルを使用する場合)
- VLC で低音をカット
→ BGM や環境音の影響を最小化するため - 予告編動画なら YouTube にもあるので利用できる
✔︎ 録音は著作権に配慮して個人利用に限る。
ケーブルの繋ぎ方はスマホで録音する場合と同様です。スマホとパソコンを置き換えてください。
VLC プレイヤーは無料で使えるメディアプレイヤーです。
「 VLC で低音をカット」はこちらの記事を参考にしてください。
7. 改善してほしいところ
オートメモS を使ってみると「改善してほしいな」という点や「こんな機能があったらいいな」というものがいくつかありました。
オートメモの改善や機能を追加してほしいところ
- 音質
- 文字起こしの精度
- メールを選択して送信できない
(現状は全送信のみ)
(アプリでは個別に送信できる) - 音声クリアAI をオフにも
- 外部音声ファイルの文字起こし
- 録音ポーズ機能
- 過大入力を表示
- 録音ボタンの点滅オフ
- 動作がもたつく
- 文字起こし料金
音質
音質については公式サイトに「高音質」とは書いていないのでメーカーも自覚している気がします。語学には十分だと感じてはいますが、音質は良いに越したことはないので日本メーカーのミドルレンジのボイスレコーダーと同等の音質は実現してほしいと思います。
とはいえ、高音質の外部マイクを使えば実現できるのでしょうか。
例えばこちら。
ライン録音では後継機種でないと改善は難しそうですが期待しています。
アプリで高音質な録音ができるかも?
アプリ単体でも録音できるようになったので、スマホ用の高音質なマイクがあればオートメモ本体で録音するよりも高音質な録音ができるかもしれません。
アプリについては「9. アプリ単体で録音できるようになりました」で簡単に紹介しています。
文字起こしの精度
文字起こしの精度はサービスを続ける限り改善し続けてほしいと思ってしまいますが、現状でもかなり高精度だと感じています。
ただし、洋画の早口でくだけた発音( BGM なし)では文字起こしができない場合があったので、この辺りは改善の余地が大きい気がします。
なお、日本語の文字起こしは試していないので分かりませんが、自動文字起こしでは漢字の変換が難しそうな印象です。
メールを選択して送信できない
メールアドレスを登録すると、文字起こしをしたテキストと音声ファイルのダウンロードリンクがメールで転送されるのですが、現状はメールアドレスを登録すると録音するたびに全て送信されます。
そのため、試しにちょこちょこ録音していたらメールのフォルダがオートメモだらけになりました。
オートメモ用のメールフォルダを作って振り分ければ「これが便利」という場合もあるかもしれませんが、録音するたびに全て送信するか個別に送信するかは選択できるようにしてほしいです。
現状はスマホアプリでは個別に送信できますし、LINE の Keep Memo と共有することもできるので、私はオートメモにはメールアドレスを登録しないでそのようにしています。
なお、クラウド共有は試していませんがおそらく全共有だと思われます。
音声クリアAI をオフにも
先に述べた通り、オートメモS で洋画を録音すると音声がゆがむ原因は音声クリアAI と BGM にあると考えられます。
オフの方が聞き取りやすい音質になる場合もあると思うので、オンとオフを選択できるとより便利だと思います。
また、AI でなくてもローカットフィルターがあれば大きく違うと思うので搭載してほしいと思います。(すでに搭載していたらすみません…)
外部音声ファイルの文字起こし
他のボイスレコーダーなどで録音した音声ファイルをオートメモに取り込んで文字起こしできると便利です。
また、現状はオートメモS またはアプリで削除した録音データ(本体およびアプリ上のテキスト)は復元できませんが、外部音声ファイルの文字起こし機能があると、ダウンロードした音声ファイルをオートメモ本体に取り込めば復元と同じことができるはずです。
録音ポーズ機能
洋画ではセリフがない部分や学習にならない部分は省きたいものです。そのため録音を一時停止できる機能があれば便利だと思います。
会議で使用する場合もポーズ機能があれば便利だと思います。
過大入力を表示
録音時、オートメモS 本体では録音レベルが波形で表示されますが、過大入力となっているかどうかは見た目では分かりません。
声の部分で波形が常に揺れていると過大入力ではなさそうですが、一般的なボイスレコーダーのように分かりやすくなれば便利です。
録音ボタンの点滅オフ
オートメモS は電源を入れているとスリープ時以外は録音ボタンが点滅し続けます。明るい部屋では問題ありませんが暗い部屋だと眩しいので学習意欲が殲滅します。
録音ボタンの点滅は完全オフでもいいですし、点滅の明るさがディスプレイの明るさと連動するとか、音声の再生中は点滅がオフになるなどできればいいなと思います。
動作がもたつく
オートメモS 本体では再生や5秒戻し/送りなどをしようとタップしても反応しないことがあります。実は、動画を撮影したときは再生ボタンを3回ほどタップしても再生されませんでした。
できればソフトウェアのアップデートで改善してほしいものです。
アプリでは動作がもたつくことはあまりありません。
文字起こし料金
サービス料金は安いに越したことはないので、できれば文字起こしのプラン料金を下げていただけるとありがたいです。
とはいえ、語学目的なら毎月無料の1時間でもそこそこ学習できますし、30時間までの月額プランでも洋画なら15本分くらい録り溜めて学習できるので今の料金でも高くはないかなという気はします。
8. オートメモS かオートメモか?
ディスプレイ搭載のオートメモS にするか、ディスプレイ非搭載のオートメモにするか、悩みどころだと思うので、実際にオートメモS を使用してみた私なりの選び方を紹介します。
なお、オートメモは試していないので「ディスプレイがなかったら」という想像です。
- S と S じゃない方どっちを選ぶ?
- 常にオンラインならオートメモでも OK
→ 録音はスマホアプリですぐに確認できるから - オフラインでも録音するならオートメモS
- スマホを使いたくない場合はオートメモS
- オートメモでは録音レベルを確認できなさそう
- 費用を抑えるならオートメモ
オートメモS:19,800円
オートメモ:9,900円
※価格はいずれも定価で税込 - 迷ったらオートメモS が無難
ざっとこんな感じです。
オートメモ本体には音声の再生機能がありません。つまり、オフラインでは録音を聞けないというデメリットがあります。
また、オートメモでは録音レベルを確認できなさそうなのでライン録音をするときに調節がしづらいかもしれません。(何度か行えば慣れると思います)
オートメモS の方が当然便利ではありますが、本体よりはスマホアプリの方が使いやすいし、再生音量を大きくできます。
今回のケーブルを使って録音する方法では小さな音量で録音されます。そのためオートメモS 本体では電車内などの騒音が大きい場所ではノイズキャンセリング機能があるイヤホンでも聞き取りは難しいかもしれません。
ただし、静かな環境ではオートメモS 本体のスピーカーとヘッドホン共に私には十分な音量です。
「オフラインで録音して聞くかどうか」が最大の選ぶ基準だと思います。なお、迷ったらオートメモS が無難です。
9. アプリ版で録音と文字起こしが可能になりました
2022年8月29日、オートメモアプリ( iOS 版 / Android 版 )に単体でも録音できる新機能が追加されました。オートメモアプリは無料。
これにより以下の状況となりました。
- オートメモ本体がなくても文字起こしサービスを利用できる
- 高音質な外部マイクを利用すれば高音質な録音ができる?
録音後の自動テキスト化をオフにできない
→ その後いつの間にかできるようになっていました
オートメモ本体がなくても文字起こしサービスを利用できる
オートメモアプリ単体での録音が可能となり、オートメモ本体を持っていなくてもオートメモの文字起こしサービスを利用できるようになりました。
別の言い方をすると、スマホがあればオートメモ本体が不要となりました。「本体いらないんじゃ?」と思っていた方には朗報です。同じくソースネクストの製品であるポケトークもアプリ化されていたので、こうなりそうな気はしていましたよね。
とはいえ、オートメモ本体は録音までの操作がシンプルですし(アプリも立ち上げたらシンプル)、スマホのバッテリー残量や通知を気にせずに使えるメリットがあるので、使用環境に合わせて使い分けるのがよさそうです。
高音質な外部マイクを利用すれば高音質な録音ができる?
オートメモS は音質が弱点ですが、アプリならスマホ用の高音質な外部マイクを利用するとオートメモ本体よりも高音質な録音ができそうです。私はそのようなマイクを持っていないので試せてはいませんが、可能性は十分にあると思います。
例えばこちらのマイク。
オートメモS よりも安いです。
録音後の自動テキスト化をオフにできない
いつの間にか自動テキスト化をオフにできるようになっていました。
早速アプリ( iOS 版 )を試してみたところ、録音後の自動テキスト化機能をオフにできないことを発見しました。
オートメモS ではこの機能をオフにして手動でテキスト化することもできますが、アプリではオフにすることができず、録音を停止したら自動でテキスト化されます。
これは困ります。録音ミスをすると文字起こしプランのテキスト化できる時間を無駄に消費してしまうからです。テスト録音でも消費されるし、録音ミスをすれば長時間の録音になればなるほど無駄になります。
今後のアップデートで改善されるかもしれませんが、現状はこんなところです。
10. お得な買い方は?
オートメモは Amazon が安かったり楽天がポイントでさらにお買い得だったりする印象です。
とはいえ、公式サイトの方がキャンペーンやアウトレットでよりお得な場合があります。
しかも、公式サイト限定の特典もあります。
- 100%返金保証 (30日以内)
- 初期設定電話サポート
- 持ち運びに便利なポーチ
「100%返金保証 (30日以内) 」は使ってみないと分からないこともあるので有り難いですね。
購入前に公式サイトもチェックしてみてください。
「100時間チャージ」は Amazon などがポイントでお得な印象です。
- オートメモを語学に使うならこんな方におすすめ
- 語学を革命化したい方
- カラオケ字幕で英語学習したい方
- 録音できるものなら何でも素材にして英語学習したい方
(洋画・YouTube・ニュース・レッスンなど) - 手軽にリスニングや音読学習したい方
- スマホやパソコンを使わずに英語学習したい方
(オートメモS の場合) - 文字起こしを時短したい方
英語ができない犯人は?
英語に苦手意識がある人は多いと思いますが、その犯人を特定できていますか?
英会話でいうと犯人は…
- 喋る練習をしない自分
- 興味がない方向で、効果がない方法でやらされていた自分
ちょっと厳しい言い方になったかもしれませんが、こんなシンプルなことを教えない人こそ犯人だと私は思います。
犯人は分かった。ではどうするか?
私も遊び感覚で使っている「スピーク」という AI 英会話アプリを使うと解決します。
スピークを使うと…
- とにかく喋る練習をさせられる
- 興味がある方向で、効果がある方法でやれる
- 強力な AI 学習サポーターがいる
AI 相手だからこそ、いつでも喋る練習ができる、分からないことを何でも聞ける、恥ずかしくない、といったメリットもあります。
スピークで解決する詳しい理由は下記の記事で述べているので、英語に苦手意識を持っていた方はぜひ参考にしてほしいと思います。
初心者向けとしていますが、スピークの実力や概要を知るのにちょうどいいかなと思います。
まずは無料で AI 英会話アプリ「スピーク」を使ってみる(公式サイト)
なお、私も洋画や海外ドラマ、日本アニメ英語版を素材としたオンラインレッスンを提供しています。お好きな作品でレッスンできるので、勉強感なく、おしゃべり感覚で楽しく英語学習を続けられると思います。
「中学英語も怪しい…」という方も、英語仲間として基礎からお支えします。安心してお任せください。
洋画などでの英語学習に不安がある方は Lesson+ をご確認ください。
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