英語音声のみ OK!YouTube で自動文字起こし / 字幕生成&ダウンロード+語学活用

IC レコーダーなどで録音した音声から、英語の議事録を作る、オンライン英会話スクールの授業の復習といった目的で、音声だけでなく文字でも保存したい場合があると思います。

ただし、文字起こし(書き起こし)には時間がかかります。無料で使える Google ドキュメントで行う方法でも、最短で音声と同じ時間がかかります。

 › 英語の文字起こしを音声入力で自動化する方法・コツ( Google ドキュメント)

 

しかし、同じく無料で使える YouTube では動画をアップロードするだけで、自動的に短時間で高精度の文字起こしができるのに加えて、字幕ファイルまで自動で作ってくれます。

音声ファイルしかなくてもこの便利な機能を使う方法と、YouTube での文字起こし(テキスト)の確認方法、字幕ファイルのダウンロード方法を紹介します。

 

さらに、英語学習での活用方法も合わせて紹介します。

自分では聞き取れない英語も文字起こししてくれるかもしれないですよ。

 › 英語学習におすすめ IC レコーダーと常軌を逸した活用方法

 

なお、動画をアップロードしても、しただけでは公開されません。

なおなお、私は YouTuber ではありません。

 

 

 

 

 

1. 音声ファイルをアップロードするために

 

  • 音声ファイルを動画ファイルに変換(動画化)
  • スライドショー動画を作成

 

YouTube に音声ファイル( mp3 など)はアップロードできないので、動画ファイル( mp4 など)に変換します。

無料ソフトやオンラインツールを使って変換できますが、それらを使いたくない場合は音声付きのスライドショー動画(静止画動画)を作成する方法があります。

適当な画像ファイルを用意して、文字起こしや字幕作成したい音声ファイルを音楽として追加します。

Mac も Windows も標準のアプリケーションで作成できます。

 

▽Mac の場合

 ›› Mac の「写真」でスライドショーを作成する – Apple サポート

 

▽Windows の場合

 ›› Windows 10 でビデオを作成、編集する – Microsoft Support

 

 

2. YouTube に動画をアップロード

 

YouTube に動画をアップロードするには、Google アカウントが必要です。

 ›› Google アカウントの作成 – Google アカウント ヘルプ

 

Google アカウントを作成したら、YouTube に動画をアップロードします。

 ›› 動画のアップロード – YouTube ヘルプ

 

3. 自動文字起こし / 字幕生成&ダウンロード

 

3-1. 動画の言語を確認
3-2. テキストのみほしい場合
3-3. 字幕ファイルをダウンロード
3-4. 動画の削除

 

YouTube に動画をアップロードすると、自動で文字起こしと字幕が生成されます。

動画によって文字起こしと字幕生成に時間がかかる場合があるようです。

その他、次の YouTube ヘルプを確認しておくとスムーズに作業できると思います。

 

▽自動字幕起こし機能を使用する

※以下は省略しています。

この機能は、YouTube Studio のベータ版ではまだご利用いただけません。YouTube Studio ベータ版(studio.youtube.com)を使用している場合は、左側のメニューにある [従来のクリエイター ツール] を選択してから以下の手順に従ってください。

 ›› 自動字幕起こし機能を使用する – YouTube ヘルプ

執筆時(2019年6月)、ブラウザは Google Chrome で [ YouTube Studio ベータ版] でも自動字幕起こし機能は利用できたので、情報が更新されていないのかもしれません。

Safari では「従来のクリエイターツール」でないと自動字幕起こし機能は利用できないようでした。

 

▽文字起こしファイル作成のおすすめの方法

※以下は省略しています。

文字起こしに特に適しているのは、音声品質が良好で会話が聞き取りやすい 1 時間以内の動画です。文字起こしファイルの言語と動画内で話されている言語は一致している必要がある点にご注意ください。

 ›› 文字起こしファイル作成のおすすめの方法 – YouTube ヘルプ

音声が1時間を超える場合は、分割すると良さそうです。

 

 

3-1. 動画の言語を確認

 

動画のアップロードが完了すると、下の画像のページが表示されます。

 

 [詳細設定] タブをクリックして [動画の言語] を確認。

実際の動画の言語と異なっていたら変更します。

 

 

3-2. テキストのみほしい場合

 

先ほどの画像で、ページ左上部分のサムネイルをクリック

YouTube 動画を見るページで、動画の右下部分の […] をクリック

 [文字起こしを開く] をクリック

時間表示がいらない場合は [︙] をクリック

 [タイムスタンプ表示を切り替える] をクリック

ドラッグしてコピペ

※テキストをクリックするとその地点から動画再生

※ [文字起こしを開く] がなければ待ち、ときどきブラウザを再読み込み。

 

 

3-3. 字幕ファイルをダウンロード

 

先ほどの画像で、ページ左上部分のサムネイルをクリック

YouTube 動画を見るページで、動画の右下部分の青枠 [動画の編集] をクリック

①メニュー [三] →  ② [その他の機能] →  ③ [翻訳 / 文字起こし]

 

 [英語(自動)] をクリック

※この表示があれば文字起こしは完了。なければ待ち、ブラウザを再読み込み。

 

ページ右上部分の [編集] をクリック

そのままページ右上部分の [変更を保存] をクリック

ページ中央右部分の追加された [英語] をクリック

 

ページ左上部分の [操作] をクリック

 [ .srt ] をクリック(ダウンロードされる)

 

ここで、Safari の場合は新規ウィンドウでテキストが表示されました。

Mac をお使いの場合は、テキストエディットにコピペして、標準テキストとして保存後(メニューバー → フォーマット →  標準テキスト)、Finder で拡張子を .srt に変更します。

 

↓ポイント

途中、[ 英語(自動)] をダウンロードしてもよさそうなのですが、ダウンロードした字幕ファイルを確認すると字幕の時間がおかしく、動画に表示すると見づらくなっていました。一度保存すると YouTube 上と同じになりました。

 

 

3-4. 動画の削除

 

字幕をダウンロードしたページからは、次の順で動画を削除できます。

 

1. ページ右上部分の [ YouTube Studio に戻る] をクリック

2. ページ上部分の動画タイトルの右横のアイコン [︙] をクリック

3. 削除をクリック

4.  [ドラフト版動画を YouTube から完全に削除すると元に戻せなくなることを理解しました。] にチェックを入れて [ドラフト版動画を削除する] をクリック

 

なお、動画を削除する方法は他にもいくつかございます。

 

 

4. テキストや字幕を翻訳

 

YouTube では自動で文字起こしされたテキストや字幕の翻訳を自動ではできないようです。

ですが、同じ Google のサービスである Google 翻訳を使うと自動で翻訳できます。

やり方は、

 › 英語字幕ファイルを日本語化する方法( Google 翻訳 )

にて紹介しています。

字幕ファイルを翻訳する方法ですが、テキストも同様にできます。

さらに、

 › 洋画・海外ドラマの対訳スクリプト&字幕の作り方(無料)

と合わせると対訳にもできます。

 

5. 字幕ファイルを英語学習にフル活用

 

5-1. 字幕を動画に表示
5-2. 字幕作成ソフトで学習
5-3. YouTube で学習する場合

 

5-1. 字幕を動画に表示

 

YouTube からダウンロードした字幕ファイルは VLC などのメディアプレイヤーで動画とともに再生できます。

↓VLC ダウンロード
›› VLCメディアプレイヤーの公式ダウンロード

始めに作った動画に字幕を表示すれば、オフラインでも学習できます。

やり方は、無料で使える VLC ではいくつかありますが、シンプルなのは動画を再生中に字幕ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップです。

他のやり方は、下記リンクの記事で紹介しています。

 › 英語字幕と日本語字幕を同時に画面表示する方法(パソコン・スマホ・テレビ)

 

関連記事

 ›【 VLC 】語学に便利な機能とショートカットまとめ

 

 

5-2. 字幕作成ソフトで学習

 

字幕作成ソフトでは、字幕を動画で確認する、音声を字幕部分のみ再生する、といった、YouTube で作成された字幕の修正や語学に便利な機能があります。

文字起こしにも活用できると思います。

無料で使える Aegisub では下の画像のような感じです。

↓Aegisub ダウンロード
›› http://www.aegisub.org

 

他の記事の画像の使い回しなので分かりにくいかもしれませんが、左上の黒い部分に動画と字幕が表示されます。

その右の、波形が音声で、白と赤の線がそれぞれ選択中の字幕の始点と終点です。

字幕と音声のみでの作業もできます。

Aegisub の使い方は、

 › どんなに細かい英語の音も字幕作成ソフトを使って聞き取る方法

が参考になると思います。

 

YouTube でも同様に作業できますが、Aegisub はオフラインでも使えますし、使い勝手自体が良いと思います。

 

関連記事

【 Aegisub 】洋画・海外ドラマの字幕毎にセリフ音声を抽出する方法

 

 

5-3. YouTube で学習する場合

 

「3-2. テキストのみほしい場合」で紹介した、テキストをクリックするとその地点から動画が再生される機能は、学習に便利そうであれば利用してみるといいかもしれません。

共有する場合は公開設定を適したものに変更します。

 

↓公開設定

ドラフト:自分のみが見れる

非公開:自分と指定した人のみが見れる

限定公開:URL を知っている人のみが見れる

 

限定公開は共有しやすいですが、拡散の可能性がありますね。

 

6. 洋画・海外ドラマ・アニメの文字起こしをする場合 

 

▽洋画・海外ドラマは各種サイトで

洋画や海外ドラマのスクリプトや字幕は、よほど古すぎたり新しすぎたりしない限り、スクリプトサイトや字幕サイトからダウンロードできるので、それらを利用した方が手っ取り早いです。

 › 洋画・海外ドラマの英語スクリプトを無料で入手する方法

 › 英語字幕を無料ダウンロードできるサイト(洋画・海外ドラマ・邦画)

 

▽日本アニメは…

日本アニメ(海外版 DVD / Blu-ray )では、スクリプトサイトや字幕サイトのものは英語のセリフと異なる場合が多いです。

セリフと同じものがほしい場合、今回の方法を試してみたくなるかもしれません。

とはいえ、自分が著作権を持たない動画を YouTube にアップロードするのは、公開はしないとしてもいけない感じがします。

その場合は、

 › 英語の文字起こしを音声入力で自動化する方法・コツ( Google ドキュメント)

にて紹介の方法があります。

音声をパソコンやスマホのアプリで文字起こしするだけで、どこかにアップロードしたり公開したりすることはありません。

 

 

7. おわりに(苦手はこれから)

 

今回は試しに短い動画で行いましたが、次の点が苦手なようでした。

  • 人名
  • 話者ごとに分ける
    (字幕の2行目の途中から別の話者となったり)

人名は一般的な名前でないと文字起こしは難しいようです。ただし、違っていても分かりやすいので気づきやすいし修正もしやすいですね。

他にも YouTube ヘルプにあるように、不明瞭だったりノイズがあると難しくなるようです。

日々進化しているようなので、この辺りも改善されていくかもしれないですね。

 

ご自身の英語学習に合うように、活用してみてください。

 

↓合わせて活用

 › 英語字幕ファイルを日本語化する方法( Google 翻訳 )

 › 英語の文字起こしを音声入力で自動化する方法・コツ( Google ドキュメント)

 › どんなに細かい英語の音も字幕作成ソフトを使って聞き取る方法

 

当ブログ紹介の洋画や海外ドラマを使った学習方法は、

 › ハリー・ポッターと英語学習の廃人(になるくらいの勉強法)

にて具体例を交えて集約しています。

 

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